「京都2歳S}

2014年11月28日

「京都2歳S}

先週の予想(重賞)は「うまくいった」、「しまった!」の両極端でした。23日のGI、マイルチャンピオンシップは納得の方。この秋一番の狙い馬と思っていたフィエロが好走してくれました。ゴール寸前で差されてハナ2着の惜敗でしたが、急襲したのがダノンシャークでしたから仕方がありません。
というのは、この馬も相手として十分警戒していたからです。なぜか人気薄でしたね。単勝オッズ18.1倍の8番人気。昨年は勝ったトーセンラーが2番人気で、1番人気はこの馬でした。これまで一番能力の高さを見せたレースは一昨年の安田記念です。中団の後ろから鋭く伸びてきて1着ロードカナロア、クビ差2着がショウナンマイティでしたが、これに3/4馬身差の3着に突っ込んできました。走破タイムは1分31秒6。12番人気での好走でした。最近は前でレースをすることが多くなっていましたが、鋭さを生かすレースをすれば怖いとコメントにも記しておきました。岩田騎手と厩舎関係者の思惑が見事にはまったレースです。
予想で少し悔やむとすれば、最後の△をエキストラエンドからミッキーアイルに移したことです。次のような結果、払戻しでした。
1着△ダノンシャーク(⑧18.1倍、1分31秒5・良、⑪⑪⑩34秒1)、2着◎フィエロ(③5.6倍、ハナ、⑧⑦⑥34秒4)、3着△グランデッツア(⑨18.6倍、1馬身1/2、③③③34秒8)、4着○トーセンラー(②4.7倍、3/4馬身、⑬⑭⑫34秒1)、5着 エキストラエンド(⑫42.4倍、1/2馬身、⑪⑫⑫34秒3)。単勝1810円、馬連3890円、馬単1万1460円、3連複2万5760円、3連単19万3290円(枠連4-6、1970円)

振替休日の24日、暗転です。東京のメーン「東スポ杯2歳S」ですが、◎に狙ったマイネルシュバリエ(12着)は発表された馬体重が+20キロ。前走から50日ほど経っているので増えているのは織り込み済みでしたが・・・2週続けて追われていて、直前の動きの良さにだまされて?しまいました。レースは1番人気のアヴニールマルシェが2着で4番人気のサトノクラウンが1着。配当的には波乱というほどでもないと思いますが、随所に2歳馬の重賞の難しさがありました。
パドックを見て、それならと目星をつけたのが1番のサトノクラウンでしたがゲートで2度、3度と立ち上がって今日はハズレを覚悟。でも、ライアン・ムーア騎手、さすがでした。
西から参戦した中に掛かって先行したグリュイエール(9着③番人気、-8キロ)など長距離輸送が影響したと思われる馬も多かった。実力が着順に表れていないので次回の検討の際は注意が必要です。1着△サトノクラウン(④8.1倍、1分47秒9・良、⑨⑧⑩⑩33秒8最速)、2着○アヴニールマルシェ(①2.4倍、クビ、⑤⑤⑤⑤34秒3)、3着ソールインパクト(⑨30.3倍、3/4馬身、⑧⑩⑦⑦34秒2)、4着エミネスク(⑩40.8倍、クビ、⑫⑫⑫⑫33秒8最速タイ)、5着▲クラージュシチー(②4.1倍、ハナ、⑨⑧⑦⑦34秒2)。払戻金=単勝810円、馬連1020円、馬単2440円、3連複8130円、3連単4万0850円(枠連1-2、1040円)

さて、29日です。京都で第1回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスが行われます。2000m(内回り)の2歳馬の重賞(GⅢ)で、昨年までは「ラジオNIKKEI杯2歳S」でした。8頭のレースになりましたが今年も有望馬がそろっています。距離が皐月賞と同じに延びてどんなレースを見せるか注目されますが、牝馬も1頭出走してきました。今年からデビューしたハービンジャー産駒のフローレスダンサーで、これはオークス狙い?ハイレベルの首位争いになります。
ティルナノーグは2戦2勝。6月阪神の最終日に1800m新馬戦でトーセンバジルにクビ差競り勝ったあと夏場は休ませ、2走目は10月18日の京都の紫菊賞(500万下、2000m)。馬体重が446キロから462キロになっていましたが、ここでも自在のレース運びでトーセンバジルを再度差し切りました。勝ちタイムが2歳レコードの2分00秒5。2戦ともクビ差のレースですがクラシックへ夢が膨らむような内容でした。順調に来ているので3連勝十分でしょう。
ライバルになりそうなのがダノンメジャー。これも2戦2勝で、8月小倉で1800mの新馬戦のあと9月阪神の野路菊S(オープン、1800m)を勝っています。追われていいタイプで、前走は7頭立てとはいえ3、4コーナーでかなり離れた6番手。それでも直線一気、上がり33秒1の脚を使って差し切りました。頭数が増えてくるとコース取りなどが懸念されますがここは問題ないので逆転候補。
単穴はシュヴァルグラン。9月阪神のデビュー戦から2000mを選んで出走しています。初戦は先抜けしたドラゴンヴァーズにクビ差届かず2着でしたが上がりの伸び脚は良かった。2走目、10月京都の2000m未勝利戦では2分00秒8と大きくタイムを縮めて勝ち上がっています。レース運びに安定感があるので首位争いのシーンも期待できます。
ほかではフローレスダンサー、エイシンライダー。前者は8月に札幌の1800m新馬戦で先行競り合いのレースを制したあと、秋初戦は東上して牝馬の重賞・アルテミスS(GⅢ、東京1600m)。ココロノアイの4着でしたが最後方からよく追い上げていました。後者は10月京都の1800m新馬戦に続いて同じ距離の萩Sを連勝。ちょっとクセがありそうなので順位は下にしましたが走破タイムは速いので侮れません。
【京都2歳S】(29日、京都11R)発走=15時45分
◎ 7 ティルナノーグ
○ 3 ダノンメジャー
▲ 5 シュヴァルグラン
△ 1 フローレスダンサー
△ 2 エイシンライダー
馬連 7→3、5、1、2

榎本正男プロフィール

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