「函館2歳S」

2014年07月18日

「函館2歳S」

今年の夏の函館競馬は1開催が6日(3週)で、あっという間に流れて2回函館ももう最終週です。それでも今週は中京、福島で重賞レースがなく、函館は土、日に2つの重賞、函館2歳Sと函館記念がそれぞれ行われて終了です。盛り上がるか、落ち込むか?は貴方しだいですが…
夏場の北海道シリーズは付きっ切りで仕事を仕事をしていた期間が長かったので、今でも函館、札幌競馬には特別な思い入れがあります。コースが合わないとか、乗り手がレースへうまく対応できないと強い馬、人気馬が簡単に負けるシビアなコースです。ちょっとしたミス、不運が挽回できないことが多いんです。「これでカタい」といった思い込みは避けましょう。

19日の土曜日。函館2歳S(GⅢ、芝1200m)は全国に先駆けて行われる2歳馬の重賞です。牝馬も牡馬と同じ54キロ(今の時季の馬齢重量)を背負ってのスピード比べで、ホッカイドウ競馬から参戦した3頭を含めてフルゲート16頭が揃いました。新馬勝ちしたばかりの馬が10頭もいるので2走目でどう変わるか?が難しいところです。

中心はマイネルエスパスにしました。6月22日の函館の1200m戦を1分09秒5の好タイムで逃げ切りました。タイムに固執するわけではないですが同開催の2歳・千二戦では最も速いタイムで、後続に詰め寄られることなく2着に3馬身半差だった内容も良かったです。走りぶりを見ると先頭にこだわる必要は無さそうで、今週の追い切りも直線ビシッとやられています。見込み通り走ってくれることを期待します。
スルターナが侮れません。1000m戦でデビューして57秒5の速いタイムで逃げ切りました。1200mになってどうかですが、馬体や走りぶりから単に“速い馬”というタイプには見えません。牝馬にしてはパワーも感じられるし、直線追われて2着のタケデンタイガーを2馬身半振り切った伸び脚もしっかりしていました。追い切りの動きも良いので上積みもありそうです。
 
最も怖さを感じるのはアクティブミノルです。先週デビューしたばかりで、連闘ですからもちろん追い切りはやっていません。2歳馬では珍しいケースで懸念されますが、輸送が無い滞在競馬なので能力発揮に影響がないかもしれません。スタートでちょっともたつきながら一気に先頭を奪って、直線追われると2着マコトグナイゼナウに5馬身差。タイムもマイネルエスパスに次ぐ1分09秒8と、かなり強いレースをして勝ちました。当日の状態に気になるところが無ければ買ってみたい馬です。

人気になると思われる1頭、トウショウピストのレースぶりにも注目です。6月15日の1200m新馬戦で断然の人気(単勝オッズ1.5倍)に応えて初陣を飾りましたが、タイムは1分11秒0と平凡でした。ただ、馬群の内の3、4番手から直線で外に持ち出して追われるとあっさり差し切っています。センスの良さに加えて変わり身も大きいかもしれません。あと、初戦はスルターナの2着でしたが次の千二の2走目を楽勝したタケデンタイガー、折り合いが少し気になりますがスピードあるアンブリカル、6月東京の最初の新馬戦(1400m、不良馬場)を逃げ切ったマコトダッソーに要注意です。

【函館2歳S】(19日、函館11R)発走=15時25分
◎ 8 マイネルエスパス 
○ 3 スルターナ 
▲12 アクティブミノル 
△16 トウショウピスト 
△ 6 タケデンタイガー 
△13 アンブリカル 
△ 7 マコトダッソー 
馬連 8から3、12、16、6、13、7へ

榎本正男プロフィール

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