「函館2歳S&中京記念」

2018年07月21日

「函館2歳S&中京記念」

22日の日曜日、早くも今年度初めての2歳馬の重賞(GⅢ)函館2歳ステークス(1200m)が行われます。16頭フルゲートになりました。函館で勝ち上がった馬11頭(内、デビュー戦勝ち8頭)、福島でデビュー勝ちした3頭、それにホッカイドウ競馬からの参戦が2頭。地の利もあって函館組が有利と思われますが、人気の新勝ちした面々の2走目の変わり身がカギになります。案外ということもありますからね。波乱含みです。

アスターペガサスを中心にしました。1回函館の2週目のビューで、1200m戦を1分10秒0。2~3番手から直線伸びて2着に2馬身半差の楽勝でした。外国産馬(米国)で胸前のがっしりしたタイプ。見た目のように中身も丈夫なのだろう。ここへ向けて先週、そして今週とウッドコースで追われて速いタイムをマークしています。この馬より速いタイムで勝ち上がった馬が複数いますが、上がり目ではこの馬が一番とみて抜擢しました。

ナンヨーイザヨイは函館開幕週に1200m戦でデビューして1分09秒4の好タイム勝ち。エイシンフラッシュ産駒で460キロ台の馬体のバランスも良いし、スタート後に他の馬の動きを見て仕掛けて2番手をキープ。直線抜け出して2着マノラムに1馬身半差というレースぶりも良かった。人気を集めそうですが、勝った後、いったん短期放牧に出されて再調整。今回はその仕上がり状態がカギになります。

単穴はカルリーノ。デビュー戦はスタートが決まらず14頭立ての中団からのレース。前記したナンヨーイザヨイの4着に終わったものの、直線では鋭い伸びを見せていました。中1週の未勝利戦(1200m)に出走して3~4番手から直線内抜け。稍重馬場で1分09秒7の好タイムでしたし、実戦を2回経験したのも強味になるので要注意です。

人気うすの中で警戒したいのが道営競馬から参戦しているエムティアン。新種牡馬パドトロワの産駒で、門別競馬場(ダート)の初戦(1000m)が2着に6馬身差の逃げ切り。勝ち上がり組による2走目(1200m)も3番手から4角先頭で連勝しています(2着に1馬身差)。芝はもちろん初めてですが、仕上がりがJRA所属馬より先行しているので注意が必要です。次いでイチゴミルフィーユ、トーセンオパール、スズカカナロア。

【函館2歳S】(22日、函館11R)発走=15時25分

◎ 6 アスターペガサス

〇11 ナンヨーイザヨイ

▲ 5 カルリーノ

△ 8 エムティアン

△ 7 イチゴミルフィーユ

△ 4 トーセンオパール

△ 3 スズカカナロア

連複 6→11、5、8、7、4、3

 

中京で行われる「サマーマイルシリーズ」の第1戦、中京記念(GⅢ、3歳以上オープン、1600m)はハンデキャップ重賞。トップハンデは57.5キロで順当なところでしょうが、これが3頭(ウインガニオン、グレーターロンドン、スマートオーディン)います。以下も少しずつ重い?という印象。展開に大きく左右されそうなレースですが、先行勢か追い込み勢か?当然、予断はできません。

中心はグレーターロンドンにしました。3~4歳時の1年以上にわたる長休から復帰して4連勝した時は重賞勝ちもすぐかと思われました。ところが、まだ果たしていない。5歳の昨年はオープン特別まで連勝した後、いきなりGI・安田記念に挑戦。サトノアラジン、ロゴタイプ、レッドファルクスにクビ、クビ、クビ差で続く4着まで追い上げました。秋も毎日王冠(3着)から天皇賞(9着)という王道。ハードだった?そのあとOP特別、GⅢ(3戦)で勝てないでここまで来ています。追い込みタイプなので展開次第というところはありますが、ハンデが56.5キロで追い切りの動きも良いです。チャンスでしょう。

ウインガニオンは先行タイプ。条件クラスから夏場に好走していて、5歳の昨年はこのレースで重賞初制覇しました。続いて関屋記念(GⅢ、新潟1600m)もマルターズアポジーの2着。そのあと苦戦していましたが、前走の安田記念は7着でも勝ち馬モズアスコットから0秒7差で、58キロを背負って1分32秒0で走っています。再び夏を迎えて連覇を果たす好走も望めます。

単穴はロジクライ。同じく先行タイプですが、2番手、3番手から前を交わすレースもできます。前走のマイラーズC(GⅡ、京都1600m)で逃げて7着でしたが、サングレーザーが追い込みを決めたレコードタイムになったレース。ペースが速かった。このところ好調で、ここはGⅢでハンデが56キロ。チャンスがあるかもしれません。

次いでスマートオーディン。3歳のクラシックシーズンで贔屓だった1頭。故障から立ち直って2年ぶり出走した前走のエプソムC(GⅢ、東京1800m)でも▲に推しました。結果は失速して12着でしたが、ハナを切って先頭で直線坂上まで来たレースにはナットクです。調教で掛かる面が見られるので大狙いは避けましたが私は買います。

ほかでは本格化の気配があるリライアブルエース(54キロ)、ここ数戦のレース内容が良いミエノサクシード(53キロ)、嵌ると爆発的に伸びるガリバルディ(57キロ)に注意。

【中京記念】(22日、中京11R)発走=15時35分

◎16 グレーターロンドン

〇13 ウインガニオン

▲12 ロジクライ

△ 1 スマートオーディン

△ 4 リライアブルエース

△14 ミエノサクシード

△10 ガリバルディ

連複 16→13、12、1、4、14、10

榎本正男プロフィール

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