「天皇賞(春)」

2018年04月28日

「天皇賞(春)」

4月29日、日本の競馬史に長い足跡を刻んできた天皇賞(春)が京都競馬場で行われます。2000mに変更になった秋の天皇賞(東京)と二別れになってかなりの年月が経ちましたが、春の天皇賞は伝統のまま3200m。負担重量(定量)は春・秋とも同じ牡馬58キロ、牝馬56キロですが、出走馬にとっては長距離を走り抜くスタミナとパワーが必要。それと展開が問題で、鞍上のレース運びがカギになるので波乱の要素を含んでいます。もちろん、馬の状態が良くなければ勝負になりません。一昨年3着、昨年2着と上位の実績があるシュヴァルグランがメンバー的に最有力候補ですが・・・理屈どうり収まるかどうか?

クリンチャーを狙いました。58キロを背負うのは初めてなので心配ですが、長所はスタートでそれほど無理しなくても流れに乗れる先行力があること。スタミナは3000mの菊花賞でカデナには差されましたが、しぶとく伸びて2着だったのである方でしょう。前走の阪神大賞典(GⅡ,3000m)でレインボーライン、サトノクロニクルに差されて3着でしたが、ちょっと掛かり気味になって早めに脚を使うレースでした。追い切りは直前控えめですが”いい感じ“です。

順当ならシュヴァルグラン。昨秋は京都大賞典(GⅡ、2400m)でスマートレイアーの3着のあと豪州の名手ボウマンを背に最高峰、ジャパンカップ(GI、東京2400m)を勝ちましたし、有馬記念(GI、中山2500m)でもキタサンブラックの3着。相性の良くないコースですから悪くありません。ただ、問題は前走。GIになった大阪杯(阪神2000m)に出走してスワーヴリチャードの13着でした。この馬には距離が短いし、叩き台なのですが、負けっぷりが悪すあっさるぎるような印象です。「あっさり」なら「ごめんなさい」です。

単穴はレインボーライン。贔屓(ひいき)の1頭なので今年の初戦に選んだ前走の阪神大賞典で◎に狙いましたが、持ち前の差し脚を発揮して見事、5歳の初戦を飾りました。前走の56キロから今回は58キロになります。2番があるか?不安を感じますが、末脚ではメンバー中で1番なので内心では◎と同格ぐらいの期待。展開で前方グループの流れが怖いのでクリンチャーにしました。

伏兵陣でちょっと面白そうなのはアルバート。GIとなると目立たない存在になりますが、春・天では一昨年6着、昨年が5着。GⅡ・ステイヤーズS(中山3600m)、GⅢ・ダイヤモンドS(東京3400m)など長距離戦で強さを見せ、斤量も大丈夫。層が薄い今年のメンバーなら状態も良さそうなので着順を上げる可能性があります。

それと、じわじわ成長してきたサトノクロニクル、忘れられそうになっていますが1番枠を引いたので大駆けがあってもおかしくないミッキーロケットと、香港ヴァーズでハイランドリールの3着と健闘してきたトーセンバジルが遠征帰り2走目なので要注意です。

 

◎ 8 クリンチャー

〇11 シュヴァルグラン

▲12 レインボーライン

△14 アルバート

△10 サトノクロニクル

△ 1 ミッキーロケット

△15 トーセンバジル

 

馬連 8→11、12、14、10、1、15

榎本正男プロフィール

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