「安田記念」

2015年06月06日

「安田記念」

7日の日曜日、東京競馬場で行われる安田記念は春季の東京開催で行われる最後のGIレース。芝1600mで争われるスピード比べですが、このGIの大きなポイントは定量が58キロ(4歳以上牡馬・牝馬2キロ減)であることです。スピードに加え、強さも備えていないと勝てません。新進の有望馬の中には58キロを初めて背負う馬が多いので、こなせるかどうか?人気馬苦戦も考えられます。
ダノンシャークを狙いました。このレースに2度挑戦。一昨年は3着でした。その内容を高く評価します。12番人気だったのですが、勝ったのはロードカナロア。この馬がロードカナロアを追って直線坂上で2番手に追い上げてきたときは一瞬びっくりしました。ゴール前で大外から追い込んだショウナンマイティに交わされましたが、勝ち馬からの差はクビ、3/4馬身。4着以下は離れ、走破タイムはレコードに0秒3差の1分31秒6でした。昨年はジャシタウェイの4着でしたが不得手を言われていた道悪、それも不良馬場でのケイバです。昨秋、秋のマイルのGI、マイルチャンピオンシップ(京都、定量=4歳上牡馬57キロ)で先抜けしたフィエロを急襲、写真判定でGIのタイトルを手にしましたが、一昨年の安田記念の再現のような脚に感じました。この中間、挫石で予定していたマイラーズCへの出走を取りやめたので人気を落とすと思いますが、再調整されて1週前にコースで長めから追われています。直前、坂路で追われた動きをみると大丈夫、仕上がったという感じなので期待します。
逆転候補はフィエロ。デビューが遅く、本格化してきたのは5歳の昨年で春季、オープン入りするとマイラーズC(GⅡ、京都1600m)でワールドエースの2着に好走しました。次の不良馬場の安田記念は8着。秋にはさらに良化してスワンS(GⅡ、京都1400m)で3着の後、マイルチャンピオンシップで惜敗の2着。ダノンシャークにハナ差されたものの内容的には勝ったというレースです。今回はマイラーズCで3着し、順調に本番を迎えています。課題は58キロで坂のある東京コースで持ち前の切れる脚を生かしきれるかどうか。昇り調子なのでそれさえこなせばチャンス十分です。
単穴にはリアルインパクトを抜擢しました。3歳時の4年前、NHKマイルカップでグランプリボスの3着の後、このレースに挑戦。好位3番手から抜け出してストロングリターンをクビ差抑えて金星を挙げました。私は狙っていたので忘れられないレースです。54キロで出走できる利は大きかったのですが、古馬の一線級を破ったのは能力と競馬センスの良さがあってこそ。4歳~4歳時と勝てない期間が長かったですが、昨年暮れに阪神C(GⅡ、1400m)を勝って、遠征した豪州のGIで2戦とも1、2着と好レースをしてきました。追い切りの動きも良いので大振りしてみます。
ほかでは、まず4歳馬モーリス。デビュー当時から人気を集めた期待馬ですが実績が伴ってこなかった。ようやく今季、1000万、1600万下特別を連勝して前走のダービー卿CT(GⅢ、中山1600m)も出遅れながら直線一気に差し切りました。スタートに難があるので印を下げましたが、このところの勢いは一番。次いで一昨年このレースで5着に好走したサクラゴスペル、急上昇してきたヴァンセンヌ、先行勢の中からミッキーアイルに△
【安田記念】(7日、東京11R)発走=15時40分
◎ 2 ダノンシャーク
○10 フィエロ
▲ 9 リアルインパクト
△ 6 モーリス
△ 7 サクラゴスペル
△13 ヴァンセンヌ
△ 5 ミッキーアイル
馬連 2→10、9、6、7、13、5

榎本正男プロフィール

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