「安田記念」

2013年06月01日

「安田記念」

オークス、ダービーが終わり、競馬カレンダーは今週から東西とも前半期の締めくくり開催に入りました。2日の日曜日、東京競馬のメーンレースは春季のマイルチャンピオン決定戦、安田記念です。古馬の有力牡馬がズラリと顔を揃え、3歳馬が1頭、牝馬が2頭、香港から参戦の外国馬2頭も加わりました。メンバーをながめると今年は「展開」がカギです。先行タイプが多く、逃げてなんぼという香港馬もいます。速いペースの揉み合いになる可能性が大きいと思います。

先週のダービーのあと、仲間と打ち上げをしたのですが、来週(つまり今週)の安田記念は――という話になりました。「ショウナンマイティでしょ」と言ったのは共に長く現場で競馬の仕事をしてきた親友でした。“参ったな~(私と同じ)”、人気になってしまうのかと半ばガッカリしました。彼曰く、「あの馬、東京コースだったらどれだけ走るか分からないよ」(ケタ違い?)と強調したのです。

穴狙いと思って重い印をつけた馬が、レース当日、フタを開けたら人気…こんな時は大体ろくな事がありません。コケたり、目論み通り走っても配当に妙味が無かったり…。で、昨年の2着馬で仕上がりの良さも目に付くグランプリボスに軸馬を替えようかという気になったのですが、それもなあ…初志貫徹です。印の上位3頭のコメントは下記のようにしました。ご参考に。

――ショウナンマイティの末脚に賭けてみたい。1600mのレースは初めてなので、距離適性はやってみないと分からない。ただ、典型的なストレッチホース(最後の直線勝負)なのでゴールまで500m以上ある東京コースは魅力いっぱい。昨年の宝塚記念(GI、6月阪神、2200m)3着のあと休養し、今季は2月の京都記念(GII、京都2200m)でトーセンラーの3着、3月末の産経大阪杯(GII、阪神2000m)でオルフェーヴルの2着というステップ。2戦を振り返ると、休み明けの京都記念は掛かって先行する不本意なレースで、前走は負けたと言ってもオルフェーヴルに1/2馬身差に詰め寄っている。そのあとここに向けて調整されていて2カ月空いたが、先週と今週の動きがすばらしく、これで走らなかったら仕方がないと思われる態勢だ。加えて展開。直線での大逆転が期待できる。

グランプリボスの動きの良さも光る。昨年12月に遠征した香港マイルは12着と失速してきたが、休み明けの今季初戦「マイラーズカップ」(GII、京都1600m)は大外枠を克服して差し切っている。そのあとの調整過程から充実気配は濃厚。このレース、昨年はストロングリターンのレコード勝ち(1分31秒3)の前にクビ差2着の惜敗だった。少なくても中団に付けられる脚質なので、前記したショウナンが不発の展開ならVチャンスが回ってくるだろう。

穴馬はダークシャドウにした。ポテンシャルを高く評価する1頭だが、どうも思ったほど実績が挙がらない。昨秋、天皇賞で4着のあとジャパンCも4着、有馬記念は6着という結果だった。今季は3月の産経大阪杯(オルフェーヴルの5着)1戦だけだが、そのあと再調整に入ってここに臨んでいる。かなりの追い切りをこなしてきて、直前の動きも良い。マイル戦は初めてだが、地力を発揮すれば引けは取らないと思う――

【安田記念】(2日、東京11R)発走=15時40分

◎ 2 ショウナンマイティ

〇 7 グランプリボス

▲12 ダークシャドウ

△18 サダムパテック

△10 ロードカナロア

△ 1 カレンブラックヒル

△15 ヴィルシーナ

馬連 2から7、12、18、10、1、15へ

榎本正男プロフィール

この記事へのコメント

コメントを書く

(※皆様からお寄せいただいたコメントは管理人の方で精査させていただいた上で 掲載いたします。全てのコメントが掲載されるとは限りませんのでご了承ください。)

コメントを残す

コメント