「宝塚記念」

2017年06月24日

「宝塚記念」

25日で東西の中央場所開催(東京、阪神)が終了。先行して行われている函館に続いて夏の福島、中京が始まりますが、フィナーレは阪神の内回りコース、2200mで争われる夏のグランプリ、宝塚記念(GI)です。ファン投票で上位から出走権を得ていく趣向ですが今年は出馬登録が11頭で、全馬が出走してきました。負担重量は「定量」で、牡馬58キロ、牝馬56キロ。これがカギかも。それはさておき、今年は断然人気のキタサンブラックが春季のGI、大阪杯、天皇賞(春)に続いてここも制覇か。これを阻むパフォーマンスを見せる馬は「いない!」、「いる?」見どころはその1点に尽きます。

後者の可能性は「ある」とみて、ミッキークイーンを狙ってみます。4歳後半の昨年は良かったころのパフォーマンスでなかった。発症した脚部不安の影響か・・・と思われます。ぶっつけ出走だったエリザベス女王杯(GI、京都2200m)は3着でも勝負目線では圏外。今年の初戦、阪神牝馬S(GⅡ、1600m・重)を快勝して、これで軌道に乗りそうと思ったら前走のヴィクトリアマイル(牝馬GI、東京1600m・稍重)で7着・・・。ただ、1600mの桜花賞をやめてオークス(東京2400m)を目指し、思惑どおりに勝った馬。秋には2000mの秋華賞を制して2冠に輝いています。古馬になってマイル戦にも出走するようになったのですが、適距離とは思えません。強めに追われた先週、そして最終調整といった感じの今週の動きは不安があるようには見えません。牡馬と2キロ差あるので大駆けがあれば今回かも。

キタサンブラックにケチをつける気は毛頭ありません。馬体は雄大で距離、重い斤量、道悪、いずれもこなします。加えて鞍上・武豊騎手の好リードもあって自分でレースを作れる自在性も身についています。よくぞここまで成長したものです。今回、少し気になる点を挙げると春季、2000mの大阪杯を勝ち、続いて勝った3200mの天皇賞(春)が3分12秒5!のレコード勝ちだったこと。これでケロッとしていられる馬っているのかなあ~。総合力では違いなく上位なので実力発揮なら勝つでしょうけど・・・

もう1頭、狙ってみたいのが▲にしたゴールドアクター。3歳の夏から急成長して菊花賞で3着。8カ月ブランクがあった後の4歳時の成長はさらに目覚ましく、1000万下条件からスタートして4連勝で有馬記念まで快進撃しました。昨年は勝ち星が日経賞とオールカマーの2勝。天皇賞(春)では12着に終わりましたが(これが問題、後述)、ジャパンC4着、有馬記念の3着は健闘の部類です。今年の春季2戦(日経賞5着、天皇賞(春)7着)が不振なので人気を落としていますが、今回は中間の動きがすごく良く見えます。難がある西への輸送さえこなせば好走が見込める馬です(当日の焦れ込みに注意)。

一騎当千のメンバーで、次位グループには気ムラでもポテンシャルは高いサトノクラウン、春季2戦(阪神大賞典、天皇賞(春)で2着を死守したシュヴァルグラン、急成長してのし上がった4歳のシャケトラ、ミッキーロケットとしました。

【宝塚記念】(25日、阪神11R)発走=15時40分

◎ 8 ミッキークイーン

○10 キタサンブラック

▲ 2 ゴールドアクター

△11 サトノクラウン

△ 5 シュヴァルグラン

△ 6 シャケトラ

△ 1 ミッキーロケット

馬連 8→10、2、11、5、6、1

榎本正男プロフィール

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