「府中牝馬S」

2017年10月13日

「府中牝馬S」

空模様が怪しくて、予想の前にそちらの方に神経を使って疲れます。今週も来週も雨の日が続くようですが、問題はその雨量。ずっと雨(予報では弱雨)が続くわけではなさそうで時間帯によっては傘マーク。考えても仕方がないので稍重程度として、あとは当日に修正していただきましょう。

今週の目玉レースは15日の京都、秋華賞ですが、14日(土)、東京競馬場では秋のGIレースを狙う牝馬のステップレース、府中牝馬ステークス(GⅡ、1800m)が行われます。1着馬にエリザベス女王杯の優先出走権があるのですが、今回は日愛外交関係樹立60周年記念として、「アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」という競走名で行われます。有力馬はそろって仕上がり良好に見えますが、カギは負担重量。GIを勝ったヴィブロス、クイーンズリング、アドマイヤリードが2キロ増の56キロになるので難しいです。馬齢重量(55キロ)を超えると、とたんいに走らない馬がけっこういるんです。

それでも中心は5歳のクイーンズリングにしました。5月のヴィクトリアマイルでアドマイヤリードの6着に終わったあと、夏場は休ませて秋に備えてきました。9月上旬の15-15から始まって坂路のほかコース(CW)でも長めから追われて週を追って速いタイムをマークしています。東京への輸送があるので直前は控えましたが動き自体は良いです。昨年秋、休み明けでこのレースを勝ち、次いでエリザベス女王杯(GI、京都2200m)を制しました。その時(エ女王杯)の負担重量は56キロです。そのあと香港カップ(GI、シャティン2000m)に遠征してモーリスの9着に終わっています。春季の2戦はその影響もあったはずです。今回立ち直り気配が感じられるので期待しました。

1歳年少のヴィブロスは昨年の秋華賞馬。ゴール前の鋭い脚に驚かされましたが、それだけではなかった。年明けて2月。古馬と初対戦の中山記念(GⅡ、1800m)でネオリアリズムの5着したあとUAEへ遠征し、ドバイターフ(GI、1800m)に出走。ここでもゴール前で瞬発力を発揮して一気に差し切ったのです。秋初戦でも長めからの追い切りを積まれていて仕上がりに不安は感じられません。ただ・・・56キロを背負うのは今回が初めて。切れ味に影響するかもしれないので2番手にしました。

単穴はアドマイヤリード。昨年、2歳時の2勝(新馬、500万下)で出走した桜花賞で後方からジュエラーの5着まで追い上げて注目されたものの、オークスは15着。勝てないままで3歳を終えました。それが・・・年が変わると見違えるような快進撃。京都で1000万下→1600万下を連勝するとGⅡの阪神牝馬Sでミッキークイーンの2着に突っ込み、さらにGI(ヴィクトリアマイル)を制覇したのですからすごい。ただ、アエロリットをおさえて1番人気に支持された前走の札幌のクイーンS(GⅢ、1800m)は後方追走から見せ場の無い6着でした。洋芝の小回り馬場が合わなかったのでしょう。それは危惧していたので◎はアエロリットにしたのです。今回、道悪巧者で、東京コースなので一変するかもしれません。馬体、動きは非常に良く見えます。

伏兵陣ではクイーンSで2着に追い上げたトーセンビクトリー、休み明けが?でも東京コース走るデンコウアンジュ、上がり馬ワンブレスアウェイ、いつも人気以上に好走するクロコスミアとしました。いずれも基礎負担の54キロなので侮れません。

【府中牝馬S】(14日、東京11R)発走=15時45分

◎ 4 クイーンズリング

○ 1 ヴィブロス

▲ 7 アドマイヤリード

△ 5 トーセンビクトリー

△ 3 デンコウアンジュ

△12 ワンブレスアウェイ

△11 クロコスミア

馬連 4→1、7、5、3、12、11

榎本正男プロフィール

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