「日経賞&毎日杯」

2017年03月24日

「日経賞&毎日杯」

25日は中山競馬場で4歳以上の2500m戦「日経賞」(GⅡ)、阪神では3歳馬のGⅢ・毎日杯(1800m)が行われます。日経賞は今年も好メンバーの対戦になりました。ここからGIを狙うとすれば大阪杯は次週ですから、やはり天皇賞(春)=4月30日=でしょう。一足早く始動したサトノダイヤモンド、シュヴァルグランを追って体勢固め。実績からいけば同じ中山・2500mの有馬記念で一昨年1着、昨年も3着だったゴールドアクターをめぐる争いと見るのが妥当ですが・・・伸び盛りの明け4歳勢がどこまで対抗できるか楽しみです。

ディーマジェスティを狙ってみました。昨年後半はセントライト記念(3歳GⅡ、中山2200m)を勝って臨んだ菊花賞(GI、3000m)でサトノダイヤモンドの4着に終わり、ジャパンC(GI,2400m)は見せ場の無い13着。印象はかなり良くない。ただ、逆に言うとそれだけ能力に反したパフォーマンスだったということ。体調を崩していたとみるのが正解でしょう。ここは疑心暗鬼になるところですが、追い切りの動きを見るとかなり良くみえます。馬体重は増えての出走になりそうですが乗り込みは十分。皐月賞の圧勝、休み明けのセントライト記念の捲り追い込みを見ても中山コースは得意なので初戦から期待します。

もちろんゴールドアクターが強敵。中距離巧者で4歳後半に本格化して5連勝。1000万下条件から始まって、最後の締めは有馬記念という快挙でした。5歳の昨年もこの日経賞を勝ち、天皇賞(春)は焦れ込みが影響して1番人気でキタサンブラックの12着に沈んだものの、秋初戦のオールカマーを勝ってジャパンC4着、有馬記念も3着。まだ老け込むのは早いです。

単穴はレインボーライン。2歳から3歳前半は時に大駆けという成績でしたが、夏の札幌記念(GⅡ,2000m)でネオリアリズムの3着。鋭い脚で2着モーリスにクビ差に迫ったのが▲印にしていたこともあって忘れられません。そのあと菊花賞でもサトノダイヤモンドの2着(▲印)と好走しました。今回、直前の追い切りは軽いのは長距離輸送があるので控えだけ。焦れ込みが無ければ狙えます。

他にも4歳勢に成長著しい面々がいます。格上挑戦だった日経新春杯(GⅡ,京都2400m)でミッキーロケットとハナ差の勝負をした(2着)シャケトラ、AJC杯(GⅡ,中山2200m)で好位から3着に残る粘りを見せたミライヘノツバサ。あと、一昨年の勝ち馬で昨秋も2400mの京都大賞典でキタサンブラックにクビ差2着しているアドマイヤデウス、中距離戦を選んで着々と上がってきたジュンヴァルカンにも注意。

【日経賞】(25日、中山11R)発走=15時45分

◎ 6 ディーマジェスティ

○12 ゴールドアクター

▲ 9 レインボーライン

△13 シャケトラ

△11 ミライヘノツバサ

△10 アドマイヤデウス

△ 8 ジュンヴァルカン

馬連 6→12、9、13、11、10、8

 

京都の毎日杯は3週後に迫ってきた皐月賞への出走を目論むメンバーです。優先出走権を得ている馬がいなく、ここで収得賞金を積み上げて出走に漕ぎ着けたいので各陣営、熱が入ります。◎サトノアーサーです。10月阪神の2000m戦でデビュー。スタート直後に滑った?のか、よろける場面があって出走11頭の離れた7番手で追走。後半追い上げ、ゴール前で先頭のスズカフロンティアに並びかけたのですが1着同着でした。2走目のシクラメン賞(500万下、阪神1800m)は強いレース。道中スローだったのでタイムは1分50秒8ですが上がり勝負で3ハロンが32秒7!ゴール前、2着馬との差があっという間に3馬身開きました。初戦が稍重で、道悪は良くないようです。3走目は今年に入って2月のきさらぎ賞(GⅢ,京都1800m)ですが重馬場で、6番手あたりから追い上げたもののアメリカズカップに1馬身3/4差。辛うじて2着をキープしたレースでした。追い切りの動きに迫力があり、良馬場が見込めるここが真価の見せどころでしょう。

同厩舎のアルアインも魅力があります。ここまでの3戦はすべて1600m。昨年10月の京都で9番手から追い込み勝ちし、2走目の千両賞(500万下、阪神)は重馬場だったのですが6~7番手のインから叩き出されて連勝しました。1月京都のシンザン記念はキョウヘイの6着に終わっています。かなり悪化した重馬場で、直線で馬群を割りに出たところで進路が塞がってしまったのも痛かった。巻き返しが期待できます。

穴馬にはプラチナバレットを抜擢。12月感心の1800m戦で2~3番手から直抜けしてデビュー勝ち。2走目の福寿草特別(500万下、2000m)も同じようなレースで3着でしたが、差し込まれたのが1着サトノリュウガ、2着エアウィンザーで相手も強かった。前走の500万下(阪神1800m)はここに出走しているクリアザトラックにハナ差の2着。6番手あたりからいったん交わしながら差し返されています。ただ、スタートが良いのと流れに対応できる自在性があるので面白いと思います。

あと今回は思い切って行きそうなトラスト、好位から追われてしぶとさがあるクリアザトラック、5戦1勝でも前走の京成杯(GⅢ,中山2000m)で勝ったコマノインパルスにクビ差に迫る2着だったガンサルートにも注意が必要です。

【毎日杯】(25日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 1 サトノアーサー

○ 3 アルアイン

▲ 7 プラチナバレット

△ 5 トラスト

△ 4 クリアザトラック

△ 8 ガンサルート

馬連 1→3、7、5、4、8

榎本正男プロフィール

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