「札幌記念&北九州記念」

2017年08月19日

「札幌記念&北九州記念」

20日は札幌記念。芝2000m、定量で争われる夏季開催ただ一つのGⅡ重賞です。モーリスが同厩舎のネオリアリズムの2着に終わった昨年、3歳牝馬ハープスターが直線鮮やかに伸びてゴールドシップを抑えた一昨年のインパクトが強烈ですが、今年もGIで好走歴があるエアスピネル、サウンズオブアース、マウントロブソン、ヤマカツエースらが顔をそろえました。仕上がり状態がカギになりますが、不順だった天候も☀マークがありますから好レースが期待できます。

サウンドオブアースを狙いました。勝ち星は2~3歳時の2勝だけですが、菊花賞(1着トーホウジャッカル)の2着をはじめ4歳時の有馬記念(1着ゴールドアクター)2着、昨秋のジャパンカップ(1着キタサンブラック)の2着。GⅡでは2着が4回。ダービー前の京都新聞杯、菊花賞前の神戸新聞杯、そして一昨年のジャパンC(5着)前の京都大賞典(1着ラブリーデイ)、昨年3月の日経賞(1着ゴールドアクター)・・・。潜在格付け(?)では1番でしょう。メイダン(UAE)のドバイシーマクラシックで大差負けしてきた後なのが不安でしたが、場外トレセンから函館に入って調整されて追い切りの気配が思った以上。距離不安(短い)も洋芝の札幌コースならカバーできるのではないかと思います。

4歳のマウントロブソンは2~3歳時、②②着のあと3連勝でスプリングS(GⅡ、中山1800m)を勝ち、皐月賞はディーマジェスティの6着、ダービーはマカヒキの7着、菊花賞はサトノダイヤモンドの7着。上位メンバーが強力揃いで、距離を選べない三冠レースにすべて参戦。9カ月ぶりに出走した福島TVオープン(1800m)をいきなり勝ったのは能力の高さの一端です。福島から戻って美浦トレセンで調整されての札幌入りなので2番手にしたのですが、直前の動き(札幌ダート)は軽快。強行軍でも逆転候補です。

ヤマカツエースは4月初旬のGI、大阪杯(阪神2000m)でキタサンブラックの3着に追い上げたあと放牧に出され、このレースの1カ月前に函館に入厩して調整されてきました。当初、太目残りが懸念されましたが今週、本馬場(芝コース)で追われて速いタイムをマークしています。三冠には出走しなかったもののこの馬の成長ぶりは驚くほどで、昨年は中山金杯と金鯱賞を勝ち、有馬記念でも4着まで追い上げました。どこからでも行ける捲り脚があるので太目残りがなければ大勢逆転が望めます。

次いでエアスピネル。これも函館調整組で、状態は言われているほど悪く見えません。2000mなら距離も問題ないでしょう。上位陣に破綻があれば前走とはデキが違うサクラアンプルール、ツクバアズマオーと、先手を取りに行きそうなロードヴァンドールの食い込みに要注意です。

【札幌記念】(20日、札幌11R)発走=15時45分

◎ 7 サウンドオブアース

○ 5 マウントロブソン

▲ 3 ヤマカツエース

△13 エアスピネル

△ 1 サクラアンプルール

△ 8 ツクバアズマオー

△ 4 ロードヴァンドール

馬連 7→5、3、13、1、8、4

 

小倉ではサマースプリントシリーズの第4戦、北九州記念(GⅢ、1200m)が行われます。3歳以上オープンのハンデ戦でメンバーがかなり不安定な馬ぞろい。ハンデ、展開も問題で、波乱の要素が十分あります。ここははエイシンブルズアイを狙ってみました。折れ合いに問題があったものの3歳時は強いメンバーと戦っていました。毎日杯(GⅢ、阪神1800m)ではダービーで3着に好走するマイネルフロストにハナ差2着で、ステファノスやラングレーらを抑えています。古馬との混合戦になってもオープンで勝ち負けしていて、昨春はGⅢ・オーシャンS(中山1200m)を勝ち、GI・高松宮記念でもビッグアーサーの5着まで追い上げています。そのあと不振に見えますが、相手がそろったGⅡ,GⅢ。追い切りの動きも良いし、このメンバーなら好レースに持ち込める能力があります。

4歳のキングハートが調子を上げてきました。1月京都の1400m戦で3着のあと2月京都で同距離の1600万下特別を勝ち上がってオープン入り。さらに1200m戦に転じて4月中山の春雷S(OP特別)で2着、京都の鞍馬S(同)1着。そして函館スプリントS(GⅢ)に向かってジューヌエコールの2着に追い上げました。走破タイムが3戦とも1分7秒台前半。小倉芝コースでの追い切りも好気合なので逆転候補。

単穴にはアクティブミノル。CBC賞で3着に逃げ粘ったので、やはり復調してきたとみたのですが・・・狙った前走のアイビスSはラインミーティアの4着。直線1000mなら不利もないと見たのですが案外でした。ただ、追い切りでは相変わらず好タイムをマークしています。走る時は走る、そんあタイプです。

差し・追い込み勢で気になるのはバクシンテイオー。昨年、このレースで人気のベルカントを直線一気に差し切った馬です。放牧先から小倉に入厩して調整され、直前の芝コースの追い切りの動きが◎。8歳でも怖い気がします。あと、前走の阪神1200mの準オープンを1分07秒1の速いタイムで勝ったファインニードルと3連勝でオープン入りしたダイアナヘイローの4歳勢。休み明けでも最終追い切りで仕上がった感じがするミッキーラブソングを加えました。

【北九州記念】(20日、小倉11R)発走=15時25分

◎ 5 エイシンブルズアイ

○13 キングハート

▲ 2 アクティブミノル

△16 バクシンテイオー

△ 8 ファインニードル

△ 9 ダイアナヘイロー

△15 ミッキーラブソング

馬連 5→13、2、16、8、9、15

榎本正男プロフィール

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