「札幌記念&北九州記念」

2019年08月17日

「札幌記念&北九州記念」

今週の重賞は最大の馬産地をバックグラウンドとする札幌で行われる札幌記念(GⅡ、2000m)、そして九州・小倉のGⅢ、北九州記念(1200m)。今年の札幌記念は牡馬のGIホースが4頭・・・。古さだけなら人に負けなくなった。このレース、左回りのダートのハンデキャップで争われていた時代からほとんど欠かさず見てきた。右回りになり、芝コースができ、グレード制が導入されるとGⅡになって・・・歴史をたどると感慨が湧いてくる。いま夏競馬のハイライトとして注目されるようになった切り札は、関係者の努力で負担重量が「定量」(3歳54キロ、4歳以上57キロ、牝馬2キロ減)になったこと(2006年以降)。ちなみに定量で出走できるGⅡレースは、ほかには12月の阪神カップだけだ。
中心は昨年のダービー馬ワグネリアン(当時◎)。調教の量、質は十分で、最終の札幌本馬場の走り振りをみると本調子に戻ったようだ。栗東トレセンから福島でいったん小休止し、そこから札幌入りしたという関係者の配慮にも好感がもてる。
強敵は昨秋の菊花賞、今春の天皇賞を勝ったフィエールマン。単穴はサングレーザー。GI制覇はまだだが昨年のこのレースを含めてGⅡを3勝、昨秋の天皇賞(東京2000m)ではレイデオロの2着したように見劣りはしない。
次いで昨年の有馬記念の覇者ブラストワンピース。今春は大阪杯6着、そのあとハンデ59キロで出走した目黒記念で8着とミソを付けてしまったが、追い切りの動きは悪くない。マイルチャンピオンシップのタイトルを持つペルシアンナイトも昨春の大阪杯(GI,2000m)でスワーヴリチャードに3/4馬身差2着まで追い上げている。滞在競馬でメンタル面の不安解消が望めるので要注意。
【札幌記念】(8月18日、11R)発走=15時45分
◎12 ワグネリアン
○ 9 フィエールマン
▲10 サングレーザー
△ 1 ブラストワンピース
△11 ペルシアンナイト
△ 3 ステイフーリッシュ
△ 6 ランフォザローゼス
馬連 12→9、10、1、11、3、6

北九州記念(GⅢ、1200m)はハンデキャップ重賞で、重賞初挑戦の中にもここにきて頭角を現した有望馬がいて混戦になる可能性がある。休み明けでも追い切りの動きから好仕上がりとみて3歳牡馬のファンタジストに期待した。今春は距離が長いと思われた皐月賞路線に進んだが、この距離ならその心配はない。
〇アレスバローズはトップハンデの57.5キロがカギだが、前走のCBC賞(GⅢ、中京1200m)ではその斤量をこなして2着している。単穴にしたミラアイトーンは今年2月、故障長欠から1年7カ月ぶりに復帰すると3連勝。強い内容でここでも通用しそうなので特注。
【北九州記念】(8月18日、小倉11R)発走=15時25分
◎ 8 ファンタジスト
○ 3 アレスバローズ
▲18 ミラアイトーン
△11 アンヴァル
△ 5 ディアンドル
△17 カラクレナイ
△15 シャドウノエル
馬連 8→3、18、11、5、17、15

榎本正男プロフィール

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