「札幌2歳S」

2017年09月01日

「札幌2歳S」

今年の札幌開催も今週で終わりです。1開催3週になってから夏の函館、札幌はあっという間に過ぎて行きます。齢のせいもあるのかな~・・・暦もめくれて9月。2日、札幌競馬場で最終週のハイライト、札幌2歳ステークス(GⅢ、1800m)が行われます。今年はメンバーが多彩です。函館のデビュー戦(1800m)を2歳コースレコードで勝ったクリノクーニング、新潟1800mで新馬勝ちしたロックディスタウンは共にオルフェーヴルの初年度産駒。2走目に札幌で勝ち上がったファストアプローチは欧州最優秀2歳牡馬に輝いて7連勝で英2000ギニーを制したドーンアプローチ(愛産)の日本での初年度産駒。そんな話題もあって先々、期待を抱かせる馬がそろいました。かなりレベルの高い争いになりそうで、必見!です。

◎はロックディスタウンにしました。キャリアが1戦。しかも新潟で勝っての参戦なので普通は中心にしないのですが、勝ちぶりと馬体、走るフォームに魅力があります。新潟の良馬場で1分50秒4のタイムは速いわけではないし、2着との差も3/4馬身。ただ、数字に表れていない強さを感じます。ポジションは5番手あたりでしたが直線で前の馬との間隙が狭く、外から追い上げる馬もいてしばらくは“ポケットの中”。それでも外へコースを見つけると素晴らしい伸び脚でした(上がり3F32秒5)。今度は札幌への輸送、コーナーが4つある小回りコース、洋芝も初めてです。課題が多いですがレースセンスが光るのでなんとかなると期待。

クリノクーニングは前記したように7月9日に函館で千八1分49秒7の好タイム勝ちを収めました。スタートは良かったものの、離れた3番手に控えて直線差し切るレース。2番手から先頭に立って逃げ込みを図った1番人気のカレンシリエージョに1馬身1/2差と危なげない伸び脚でした。間が開いたものの1週前に同厩のシュウジと併せ馬、直前も札幌の本場馬で追い切られていて動きも問題ないので逆転候補。

単穴はファストアプローチ。6月東京の1400m新馬戦はスタート良く先行したものの、競り合いを避けて控えたのが裏目に出たようなレースです。直線でインに包まれて行き場がなかった。ようやくコースを見つけて坂上から差を詰めたものの、前の3頭とは差のある4着。再調整に入って2走目は2カ月後の札幌、1500m戦。不利な外枠から中位に付け、3コーナーから捲って2着に5馬身差の圧勝でした。1分29秒3は結構速いタイムです。父ドーンアプローチの勝ち星が短~マイルなので距離が不安視されますが、530キロ超の馬体から繰り出す捲りは迫力十分。コース的に決まるかもしれません。

ほかにも好内容で勝ち上がった馬が多いです。デビュー戦でクリノクーニングに差されたものの2走目は8馬身差の圧勝だったカレンシリエージョ、東京の新馬戦5着のあと新潟一変して勝ったロジャージーニアスに特注。あと、6月阪神での1600m戦でデビュー勝ちしたあとここへ挑戦したコスモインザハート、函館で1800m戦を勝って変わり身がありそうなシスターフラッグを警戒。

【札幌2歳S】(9月2日、札幌11R)発走=15時25分

◎11 ロックディスタウン

○10 クリノクーニング

▲14 ファストアプローチ

△ 4 カレンシリエージョ

△ 5 ロジャージーニアス

△ 6 コスモインザハート

△ 1 シスターフラッグ

馬連 11→10、14、4、5、6、1

榎本正男プロフィール

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