「東スポ杯2歳S」

2014年11月23日

「東スポ杯2歳S」

今週は24日、月曜日も競馬があります。勤労感謝の日で休日だった23日の振り替え休日で開催が組まれたのですが、関係者の皆様、「ご苦労さまです」
重賞は東京競馬場で行われる2歳馬の東スポ杯2歳ステークス(GⅢ)。ここまで2歳の重賞は1400m、1600mと徐々に距離が延びてきましたが、ここは来年のクラシック3冠により近づいてきて1800m。昨年はイスラボニータ(皐月賞馬、ダービー2着)が勝ち、その前はコディーノ(皐月賞3着)、ディープブリランテ(皐月賞3着、ダービー馬)・・・と勝ち馬が遡るように見逃せないレースです。今年も有望馬がそろいました。どの馬がどんなレースをするか興味深いですが、キャリア3戦以内の馬がほとんどなので人気薄の中から台頭する馬が出てもおかしくありません。

マイネルシュバリエを狙ってみました。たぶん人気の無い1頭でしょう。7月福島のデビュー戦(1800m)で先行し、絡んでくる馬を振り切って勝ちました。しぶとさを発揮して内容は良かったのですがタイムが1分52秒4(良)。それが軽視されたのでしょう、9月6日の札幌2歳S(GⅢ、1800m)では出走14頭中、11番人気でした。そこで2着に好走して穴を開けましたが、このレース、勝った馬(ブライトエンブレム)は離れた最後方からのケイバでした。対して苦しい流れの中、先行勢で3番手から二の脚を使って健闘したのがこの馬です。少しレース間隔が空きましたが先週、今週と強めに追われて動きが良くなっています。タイムの出やすいコースへの適性がどうか?課題はありますが、先行力があって折り合いもつくので面白いと思います。

アヴニールマルシェは注目の1頭。人気になるだけの素質を感じさせるレースをしています。6月東京で早々と1番人気に応えて新馬勝ち。タイムは1分52秒7と速くなく着差もクビでしたが中団待機から直線でぐいぐい脚を伸ばしてロジチャリスを捉えました。3着以下が離されたレースです。次いで新潟2歳S(1600m)。ここでも先行勢からかなり置かれた後方からのでしたが直線でよくました。2着でしたが勝ったミュゼスルタンとは写真判定、ハナ差でした。1分33秒4のタイムも上々で、ここも勝機十分でしょう。

単穴はクラージュシチー。ここにも出走しているスワーヴジョージと同じハービンジャーの産駒で、長い距離向きと思われます。それが成績にも表れていて9月新潟の1600m新馬戦は後方から追い上げて2着でしたが、そのあと出走した阪神の2000m未勝利戦は圧巻。3~4コーナーで捲くると直線は独走でした。2分01秒1で2着に1秒6、10馬身差!東京コースなら1800mでも能力を発揮しそうです。
スワーヴジョージは7月函館で1800mの新馬戦を5、6番手から差し切りましたが、3番人気に私事された札幌2歳Sは不発で10着。でも、東京に遠征した前走のアイビーS(OP特別、1800m)では勝ったコスモナインボールにアタマ差(2着)まで押し上げてきています。切れ味は感じませんがパワーはあります。

他にも注意したい馬がいます。前回京都で2000mの新馬戦2着のあと同距離の未勝利戦を2分00秒3のレコードタイムで勝ったグリュイエール、出遅れの3戦(1勝)のあと前走の萩S(OP特別、京都1800m)でポンと出て逃げて3着だったグアンチャーレ、新馬勝ちしたばかりでもサトノクラウン。13頭立てであれもこれも・・・になりますがポテンシャルを感じる馬が多いので仕方がありません。先々を考えてしっかりレースぶりをインプットしておきましょう。
【東スポ杯2歳S】(24日、東京11R)発走=15時25分
◎ 7 マイネルシュバリエ
○ 2 アヴニールマルシェ
▲ 9 クラージュシチー
△13 スワーヴジョージ
△ 3 グリュイエール
△ 6 グアンチャーレ
△ 1 サトノクラウン
馬連 7→2、9、13、3、6、1

榎本正男プロフィール

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