「桜花賞」

2014年04月13日

「桜花賞」

いよいよ3歳クラシックのスタートです。13日、口火を切るのは阪神競馬場で行われる牝馬の1600m、桜花賞。07年にコースが改修になってスタート直後の不利はある程度解消されましたが、断然人気のハープスターがなんと最外の18番枠になりました。馬格、能力、臨戦過程…と勝つ条件はそろったように見えますが、一つ、気になっていたのは、いつも後方からの追い込みという脚質。大外を回って届くのかどうか?です。

フォーエバーモアを狙ってみます。4戦3勝で、負けたのは2歳GIの阪神ジュベナイルフィリーズだけ。対戦相手とかタイム、着差などから地味な感じを受けますが、負けたこのレースで逆に注目されるようになりました。3着でしたが勝ったレッドリヴェール、2着ハーブスターとハナ、クビの差で同タイムの1分34秒3。しかも関東の美浦トレセンから輸送して初コースという条件での好走でした。闘争心が旺盛なので黙っていても先行集団に行けるタイプです。前走のクイーンC(GⅢ、東京1600m)では休み明けということもあって前半かなり掛かっていましたが、それでも勝つのですから能力は高いです。不利が少ない先の利が魅力です。

もちろん、ハープスターの強さに疑いはありません。4戦して一度の敗戦だった阪神JFも苦しい位置からゴール前、猛然と急襲して勝ったかというレースでした。3勝の内容は圧倒的。7月中京でのデビュー戦、最後方から直線ゴボー抜きして皐月賞の有力候補イスラボニータに3馬身差をつけた新潟2歳S、そして直線突き抜けて2着ヌーヴォレコルトに2馬身半差のチューリップ賞・・・どれもインパクトは強烈でした。本番に向けて2週続けて速いタイムの追い切りもこなしています。「あとは運」という状態です。

もう1頭、ハープスターに勝ってもおかしくない候補にレッドリヴェールを挙げます。これは競馬の常識ハズレの範疇に入る馬です。6月阪神の1600mの新馬戦は5頭立てで途中ペースが落ちるレールでしたが、33秒3で上がって2着馬を1/2馬身差し切りました。次走は3カ月後の札幌2歳S(函館1800m)。420キロぐらいの馬体なのに1分59秒7を要した極悪馬場で中団から差し切りました。着差はクビ。そして3カ月余空いた阪神JFもハナ差でしたが、断然人気のハーブスターに土を付けました。そしてここも4カ月以上空いたぶっつけ本番。故障があったわけではなさそうで追い切りの動きも上々です。3戦いずれも小差ですが、何故か負けません。能力がなければこんなケイバはできないので賭けてみます?

ほかではアネモネSは4着でしたがいかにも試走というレースだったマーブルカテドラル、トライアルのフィリーズレビューの5着で人気を落としていますが追い切りで予想以上に落ち着きが感じられたホウライアキコ、次いで先週ビシッと追われて上積みが見込めるヌーヴォレコルト、フィリーズレビューで初めて差すケイバを成功させたベルカントに要注意です。

【桜花賞】(13日、阪神11R)発走=15時40分

◎ 9 フォーエバーモア

○18 ハープスター

▲12 レッドリヴェール

△14 マーブルカテドラル

△15 ホウライアキコ

△10 ヌーヴォレコルト

△17 ベルカント

馬連 9から18、12、14、15、10、17

 

榎本正男プロフィール

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