「毎日王冠」

2018年10月06日

「毎日王冠」

7日の日曜日、東京競馬場で行われる毎日王冠(GⅡ、3歳以上OP、1800m)はこのあと立て続けに行われる秋季のGIレースの重要なステップレース。本番は天皇賞(秋)はじめマイルチャンピオンシップ、あるいは牝馬のGI・・・狙いはそれぞれあっても秋はこの「毎日王冠から」という言葉が多く聞かれてきました。今年は出走13頭。多くはないですが、個性豊かな有力馬が揃ったので見ごたえのあるレースになりそうです。

4歳牝馬アエロリットに◎です。春季は2月の中山記念(GⅡ、1800m)2着のあと、狙ったマイルチャンピオンが4着、強気に挑戦した安田記念は2着でしたが、戴冠まであとわずかという内容で、牡馬相手でも十分やれる能力は示したと思います。昨年はNHKマイルカップを勝ったあと札幌のクイーンS(GⅢ、1800m)を勝ってきましたが、今年は夏場を休養に充ててここに出走。9月に入って徐々に調教のピッチを上げ、最終追い切りでは坂路(美浦トレセン)で半マイル50秒5の速いタイムを余裕でマークする仕上がりになっています。鞍上にモレイラ騎手を迎えてどういうレースを見せるか。ネックは実力差以上に人気を被りそうなことです。

同じく4歳の牡馬、サトノアーサーの好気配も目に付きます。2歳時に新馬(阪神2000m)→500万下特別(同1800m)を連勝。馬体が見栄えすることもあってクラシックの期待もあったのですが、ダービー10着(1着レイデオロ)、菊花賞も11着(1着キセキ)に終わりました。春季の最終戦になったエプソムC(GⅢ、東京1800m)で初めての重賞勝ちを果たしたところをみると、このぐらいの距離が合っている?逆転候補にしました。

穴にはキセキ。昨秋、クリンチャー以下を抑えて菊花賞を制しましたが、そのあとは不振。遠征した香港ヴァーズ(GI,、シャティン2400m)で9着。帰国後も日経賞9着、宝塚記念8着・・・掛かって先行、追い込みに回って不発というレースでした。ただ、追い切りの動きは悪くない(良い)。GI勝ちで2キロ増の58キロになるデメリットもありますが、折れ合いがつけば鋭い脚を使うので怖いです。

ほかにも警戒したい馬がいます。とくに三歳勢。出走するごとに良化してNHKマイルカップを追い込み勝ちしたケイアイノーテック、皐月賞トライアルのスプリングSでエポカドーロ(皐月賞1着、ダービー2着)を差し切ったステルヴィオ、ここへ向けてびっしり追われているカツジをマーク。もう1頭、札幌記念の4着が期待以上の内容だったサウンズオブアースを追加しました。

【毎日王冠】(10月7日、東京11R)発走=15時45分

◎ 9 アエロリット

〇 4 サトノアーサー

▲ 1 キセキ

△ 2 ケイアイノーテック

△ 5 ステルヴィオ

△12 カツジ

△11 サウンズオブアース

馬連 9→4,1,2,5、12、11

榎本正男プロフィール

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