「毎日王冠」

2014年10月11日

「毎日王冠」

12日の日曜日、東京競馬場で行われるGⅡ重賞・毎日王冠は面白いメンバーになりました。2年前のクラシック戦線にフラッシュバックしたような・・・。3歳以上オープン、芝1800mの別定重量戦で1着馬に天皇賞(秋)優先出走権があります。基礎負担重量に増量になるのはロゴタイプ、ワールドエース(56キロ→57キロ)と3歳馬のロサギガンティア(54キロ→55キロ)。でも、それぞれ1キロなので能力発揮には影響ないでしょう。秋初戦ですから仕上がりがカギです。

ワールドエースに期待ました。4カ月ぶりの出走になりますが、ここから天皇賞(秋)へ─という意欲が伝わってくる追い切り積んできています。最終追い切りの動きも文句なし。2年前、皐月賞(2番人気、良馬場なら1番人気だった?)でゴールドシップの2着。東京コースなら・・・と1番人気に支持されたダービーはディープブリランテの4着でした。この年のクラシック戦線で主役を担った馬です。故障しなければそのあとGⅠを手にしていたでしょう。戦列離脱が2年近くに及び、復帰したのが今年の2月。初戦5着のあとGⅡのマイラーズC(京都1600m)を1分31秒4の好タイムで勝ちました。そのあと臨んだGⅠ・安田記念は不得手の道悪、それも極悪馬場でした。それでもジャスタウェイから3馬身半差の5着したのが底力です。トライアルでも勝ち負けになるでしょう。

ダークシャドウは7歳の秋になりました。最も強いレースをしたのは4歳秋で、この毎日王冠を勝って天皇賞へ。2着だったとはいえ破格のレコード勝ちを収めたトーセンジョーダンに半馬身差2着。この馬も従来のレコードタイムより速い1分56秒2(東京2000m)で走ってペルーサ、ブエナビスタらに先着しました。5歳、6歳時は勝ち星を挙げられずピークは過ぎたと思われたのですが・・・今年6月、エプソムC(GⅢ、東京1800m)でディサイファの3着、次いで函館記念(GⅢ、2000m)でもラブイズブーシェの2着。仕上がりに不安がないので2番手にしました。

単穴にはグランデッツア。ワールドエースと同期で、2年前はクラシック戦線で人気を集めた1頭です。1番人気の皐月賞で5着、ダービー(4番人気)も10着に終わって、これも故障発生。復帰した後、脚部への負担を考えてダートを使って不振でしたが、3走目に芝に戻すと大駆け。オープン特別(都大路S、京都1800m)でしたが唖然とするタイム、1分43秒9で走り切りました。そのあと安田記念で11着、函館記念は10着でしたが、良馬場での先行力は魅力です。すんなりした流れになる可能性があるので狙ってみました。
ロゴタイプもそろそろ良くなる頃です。これは昨年の皐月賞馬。荒れ馬場の中、1分58秒0でエピファネイア以下をを抑えたレースは掛け値なしに強かった。首位争いに加わってもおかしくありません。他では折り合いさえつけば鋭い決め手を発揮するエアソミュール、NHKマイルCで後方から小差4着まで伸びたロサギガンティア、意欲十分の追い切りをこなしているサンレイレーザーにも要注意です。
【毎日王冠】(12日、東京11R)発走=15時45分
◎15 ワールドエース
○12 ダークシャドウ
▲ 9 グランデッツア
△14 ロゴタイプ
△ 2 エアソミュール
△11 ロサギガンティア
△ 6 サンレイレーザー
馬連 15→12、9、14、2、11、6

祝日の13日、京都競馬場で行われる京都新聞杯の枠準も発表されています。3歳以上の芝2400m、別定重量で争われるGⅡ重賞で1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が付与されているレースです。良馬場なら下記の予想で雨模様ならメイショウマンボかなと思っていましたが、競馬どころではありません。当日の京都の天気予報は「暴風雨」。台風19号はハワイの米軍予報でも最強クラスのスーパータイフーンと警報が出たぐらいで、日本縦断が予想される進路です。なんでノー天気に枠順なんか発表しているんでしょう。そんな気がするぐらい最大の警戒、備えが必要です。
【京都大賞典】(13日、京都11R)発走=15時35分
◎ 2 トーセンラー
○ 7 ラストインパクト
▲ 9 メイショウマンボ
△ 8 デスペラード
△12 ヒットザターゲット
△ 3 フーラブライド
△10 タマモベストプレイ
馬連 2→7、9、8、12、3、10

榎本正男プロフィール

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