「皐月賞&アンタレスS」

2018年04月14日

「皐月賞&アンタレスS」

皐月賞です。2歳チャンプのダノンプレミアムが本番と同じ中山2000mのトライアル、弥生賞を勝って4戦無敗でしたが残念ながら回避。それでも今年はキャストに困らないほど役者(有力馬)が揃っています。2歳GIのホープフルS(中山2000m)の勝ち馬タイムフライヤー、評判通りの鋭い差し脚を見せてきたワグネリアン、中山1800mのもう一つのトライアル・スプリングSを勝ったステルヴィオ、1月に中山2000mの京成杯を勝ったジェネラーレウーノ、そして後れてやってきたキタノコマンドール・・・空模様まで怪しくなってクラシック三冠の第1戦は波乱含みになりました。

中心はワグネリアンにしました。後方から追い込むレースをしていたので中山の内回りはどうか?不安もあった弥生賞で2着まで追い上げました。本番では先行タイプが多いので前半が速くなるでしょう。捌くのにシビアなレースになると思いますが、追い切り映像を見て有力馬の中で最も仕上がりが良いと思うのがこの馬です。馬場状態が少し心配ですが、それを言ったらキリがありません。栗東からの輸送もクリアするとみて期待しました。

強敵はステルヴィオ。5戦3勝。6月に早々と東京で新馬(1600m)勝ちしたあと、札幌でコスモス賞(オープン特別、1800m)を連勝。初重賞のサウジアラビアRC(GⅢ、東京1600m)でダノンプレミアムの2着、暮れの阪神フューチュリティS(GⅠ、1600m)もダノンの2着。2戦とも完敗だったので影が薄くなるのは仕方ありません。ただ、後方から良く追い上げてきていました。ステップにスプリングSを選んでハナ差とはいえ差し切りましたし、2走目のコスモス賞(重馬場)の内容から道悪は間違いなくこなせます。“いぶし銀”が本番で金になるかもしれません。

単穴にはジャンダルムを抜擢。10月阪神の1600m新馬戦→デイリー杯2歳S(GⅢ、京都1600m)を連勝したあと、ホープフルSでタイムフライヤーの2着。3歳初戦の弥生賞ではダノンプレミアムの3着でした。2番手かと思われたゴール前、ワグネリアンにも差し込まれています。ただ、今回は追い切りの動きがすごく良く見えます。本番を前に成長してきたような感じがするので特注です。

タイムフライヤーはトライアル重賞を避けてオープン特別の若葉S(阪神2000m)に出走。本番コースを経験済みなので良策とも思いましたが、スタートしてコーナーに向かうところで内から張り出した馬とぶつかるアクシデントがありました。一時は出走断念の噂があったほど。でも、直前の追い切りの動きは悪く見えません。素質に惚れ込んだ1頭なので上位にランクします。

穴馬探しで目を付けたのがグレイル。これも前走の共同通信杯(オウケンムーンの7着)で他馬と接触するアクシデントがあった。突き抜けたと思われたタイムフライヤーに食い下がって差し返した京都2歳S(GⅢ、2000m)が忘れられません。中山2000m向きのポジションを取れる1頭です。あと、新鋭のキタノコマンドール、好位置につけられるエポカドーロをピックアップ。

【皐月賞】(15日、中山11R)発走=15時40分

◎ 2 ワグネリアン

〇15 ステルヴィオ

▲ 3 ジャンダルム

△ 1 タイムフライヤー

△12 グレイル

△ 5 キタノコマンドール

△ 7 エポカドーロ

馬連 2→15、3、1、12、5、7

阪神のダートの重賞、アンタレスS(GⅢ、4歳以上、1800m)は、ちょっと迷いましたがグレイトパールを中心にしました。骨折明けで11カ月ぶりの出走なので不安は残りますが、芝で3戦(1勝、着外2)したあとダートに転じると連戦連勝。500万下、1000万下、1600万下特別、オープン特別(仁川S)、そして昨年5月のGⅢの平安S(京都1900m)と5連勝した逸材。しかも前走は2着のクリソライトに4馬身差の圧勝でした。長休明けでも追い切りは積んでいるので期待します。

クインズサターンは前走のマーチS(GⅢ、中山1800m)でセンチュリオンの2着。その前の今季2戦でも1月中京のGⅡ・東海S(中京1800m)でテイエムジンソクの5着、3月中山のオープン特別・総武S(1800m)でセンチュリオンの3着と調子を上げてきています。引き続き警戒。

単穴にはモンドインテロを狙ってみました。デビュー当初(3年前)ダートで2戦して3.1着していますが、その後はずっと芝コース。主に中距離で活躍し、昨年1月のGⅡ・日経新春杯でミッキーロケットの3着に入線し、暮れのGⅢ・チャレンジC(阪神2000m)ではサトノクロニクルの4着に入線しています。3年ぶりにダート戦に出走した前走(仁川S)は8着でしたが今回、一変するかもしれません。

その仁川Sで後方から一気の急襲を決めたナムラアラシも候補の1頭。まだ人気はないでしょうが昨年12月に1000万下→1600万下特別を連勝した明け4歳のユラノトも追い切りで速いタイムをマークしています。要警戒。あと、大駆けがあるコスモカナディアン、近況悪くても潜在能力あるロンドンタウン。

【アンタレスS】(15日、阪神11R)発走=15時30分

◎ 1 グレイトパール

〇13 クインズサターン

▲14 モンドインテロ

△ 2 ナムラアラシ

△12 ユラノト

△ 9 コスモカナディアン

△ 7 ロンドンタウン

馬連 1→13、14、2、12、9、7

 

榎本正男プロフィール

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