「金鯱賞」

2017年03月10日

「金鯱賞」

11日の土曜日、中京競馬場で4歳以上のGⅡ重賞・金鯱賞(2000m)が行われます。例年12月初めに中京で行われていたのですが、今年から3月の中京開催に変更になりました。加えて1着馬に今年からGIに格上げされた大阪杯(4月2日、阪神2000m)の優先出走権・・・これでレースの位置づけが一変しました。今回のメンバーを見て分かるように、GIを狙う一線級も参戦。ここを使ってGIの大阪杯へという目論見なのは否定できませが、気候が良くなった3月ということもあるでしょう。休み明けのGI級の馬の好仕上がりの良さが目立ちます。GⅢ重賞でなんとか・・・という陣営にとってはシビアな戦いになりそうです。

そう言いながら・・・狙ってみたいのがプロディガルサンです。4歳2勝馬で重賞勝ちはまだありません。オープンでは「格下」と言う存在になりますが、この馬のポテンシャルを高く評価しています。例えば前走の東京新聞杯(GⅢ、東京1600m)。休み明けのうえ、出走予定だった白富士S(2000m)を収得賞金順位で除外になったあとのレースでした。距離が少し短いと思われる1600m。それでも小欄で「◎にしたいぐらい」というコメントで▲(単穴)にしていました。追い込み馬のイメージが強いブラックスピネルが逃げる展開。これにクビ差届きませんでしたが、6番手あたりからゴール前で鋭く迫っての2着。断然人気のエアスピネルが3着に終わったので好配当をもたらしてくれました。今回、一度使われて見込どおりの動きを見せています。期待しないわけにはいきません。

強敵が多いです。中でもステファノスは一昨年の天皇賞・秋(東京2000m)でラブリーデイに半馬身差の2着、昨年の天皇賞(秋)もモーリス、リアルスティールに次いで3着まで伸びてきました。12月にシャティン競馬場(香港)の香港カップ(GI,2000m)を狙って遠征して3着でしたが、2月中旬から順調に乗り込まれていて直前の追い切りの動きも良いです。遠征がえりの心配はないはず。これも贔屓の1頭なので逆転候補。

単穴は5歳を迎えた牝馬、ルージュバック。桜花賞は1番人気でレッツゴー^ドンキの9着と不本意なレースに終わったのですが、オークスではミッキークイーンの3/4馬身差2着と能力を発揮しました。4歳の昨年は6月東京のエプソムC(GⅢ,1800m)を勝ち、勢いに乗って秋初戦のGⅡ,毎日王冠(東京1800m)でも牡馬を相手に鋭い差し脚を発揮して優勝。天皇賞(秋)7着、ジャパンCの9着もコース取り、展開の不利もあったので力負けではないと思います。仕上がり早いタイプで直前の動きから8分以上に見えるので狙えます。

もう1頭、特注は成長著しいヤマカツエース。3歳時(3月)、中京のファルコンS(GⅢ、1400m)でゴール前鋭く突っ込んできて横一線の3着。この時点では短い距離での差し馬と見たのですが、これは間違いでした。そのあと中山で1600mのニュージーランドT(GⅡ)を勝ち、さらに2000mの福島記念、中山金杯、そして昨年12月にはこの金鯱賞を鮮やかに差し切り勝ちしました。それにしても有馬記念でサトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクターに次ぐ4着・・・予想が追いつかない?上昇ぶりです。追い切りでも好気配を見せているので首位争いもあるでしょう。ほかではヌーヴォレコルト、タッチングスピーチ、サトノノブレスの順。

【金鯱賞】(11日、中京11R)発走=15時25分

◎ 2 プロディガルサン

○ 9 ステファノス

▲ 1 ルージュバック

△ 6 ヤマカツエース

△13 ヌーヴォレコルト

△ 5 タッチングスピーチ

△10 サトノノブレス

馬連 2→9、1、6、13、5、10

榎本正男プロフィール

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