「関屋記念」

2014年08月16日

「関屋記念」

先週、台風12号に続く11号が九州、四国に上陸ということで新潟はともかく、小倉は中止だろうと思っていました。ところが土曜日が予定通り開催になって、慌てて日曜日の重賞の予想原稿を書き出した次第。そんなことで小倉記念はあまり気乗りしなかったのですが・・・そんな時って中る(あたる)もんなんでしょうか?
競馬ファンって大体同じだと思いますが、私も“やっているんなら行く”ということで場外へ。中るはず・・・という期待は雨でもそれなりに買えばいい新潟のダートの重賞「レパードS」の方でした。ところが、予想したから責任のつもりで◎からだけ買って見ていたら、サトノノブレスが見込み通りに走ってくれて、2着に印順の4頭目マーティンボロを連れてきてくれるじゃありませんか。うまくいき過ぎです。結果と払戻金は下記でした。

1着◎サトノノブレス(③番人気4.9倍、1分59秒8・稍重、57キロ⑤⑥⑤②35秒3最速、+2キロ)、2着△マーティンボロ(⑥9.9倍、1馬身3/4、⑩⑨⑧⑤35秒3最速タイ、0)、3着▲メイショウナルト(②4.3倍、1馬身3/4、①①①①36秒4、±0)。単勝490円、馬連2650円、馬単4290円、3連複4650円、3連単2万6460円。

次いで目当てのレパードS。今回は巻き返せるはずと注視していたアジアエクスプレスが好スタートで3番手。しかも「馬なり」です。ここは抜けないように相手馬の手を広げて買っておいたので、人気の無い馬に頑張ってほしいと見ていたら△のクライスマイルが逃げ粘りました。レース前、私は馬体重、パドックの気配を見て、次いで払戻金関連については単勝オッズしか見ません。ですから順当な類の組み合わせか・・・と大きな期待はしていなかったのですが、発表されたのを見たら思った以上んも高配当でした。3着に追い上げたランウェイワルツも連対馬に加えていました。狙ったレースで抜け目を食らうほど悔しいことはないからです。
1着◎アジアエクスプレス(①番人気3.3倍、1分50秒4・稍重、③①③②35秒6=最速、+8キロ)、2着△クライスマイル(⑦19.8倍、3馬身1/2、①①①①36秒4、+6キロ)、3着ランウェイワルツ(⑨27.1倍、クビ、⑩⑪⑫⑫35秒6=最速タイ、-2キロ)。単勝330円、馬5050円、馬単6840円、3連複4万1840円、3連単13万4570円。

このレースは中てると思った時は▲、○から抑えたりする“からめ手”を使いますが、正攻法で行って東西の重賞が当たったのは久しぶりです。きっと、台風の被害がどうだろうとか、まともな心配をしていたからかもしれませんね。

17日の日曜日、重賞は新潟の関屋記念だけです。3歳以上オープン、芝1600mのGⅢ・重賞で、サマーマイルシリーズの第2戦を兼ねて行われます。別定重量戦でダノンシャークが58キロになりますが、同じ斤量で重賞2着(京成杯オータムH)がありますし、前走の安田記念(58キロ)でも4着しているので大きく割り引くのはどうでしょうか。負担重量ではむしろハンデ戦のようになる3歳馬に注意したいと思います。あとは馬場状態と展開です。馬場コンデションは読めません。後者は先行勢が残るか差し・追い込み勢が届くか?両極端になる距離です。

エキストラエンドを狙ってみます。3歳の1月デビューで3戦2勝で臨んだ弥生賞はコスモオオゾラの5着。京都新聞杯はトーセンホマレボシの3着、秋のセントライト記念もフェノーメノの6着でクラシックには参戦できませんでした。良くなってきたのは4歳春の後半からで、1600万下特別を連勝してオープン入り。秋は毎日王冠(9着)の1戦でしたが、今年に入ってマイル戦に的を絞ると能力を発揮し始めました。年明けの京都金杯で後方からの急襲を決め、続いて重馬場の東京新聞杯もホエールキャプチャの2着と好走。ちなみにこの時の3着はクラレント、4着コディーノ、5着がサトノギャラントです。そのあと4月のマイラーズC(GⅡ、京都1600m)でもワールドエース、フィエロの3着に入線。こうした経歴を辿ると、まだ伸び白があるはずです。前走、初めて挑戦したGⅠ、安田記念はジャスタウェイの12着に終わりましたが、相手関係のほか出遅れと極悪馬場でしたから参考外と見ましょう。中間十分に追われているので直前の追い切りが軽いのは心配無用で、気配の良さを買って期待しました。

ダノンシャークは勝った重賞2つ(GⅢ)がいずれもマイル戦です。昨年1月の京都金杯と10月東京の富士Sですが、先行勢の後ろから早めに追い上げるレースをしていました。1番人気に支持されたG1・マイルチャンピオンSでトーセンラー、ダイワマッジョーレに次いで3着でしたが、このメバーなら実績上位は明らかです。3馬身ほど離されましたが、前走の安田記念でも先行して4着。心配されていた道悪もこなせそうなので58キロでもチャンス十分です。

単穴はマジェスティハーツ。前走の中京記念(GⅢ、1600m)は距離と思った以上の道悪になった悪条件で3着。それも1着サダムパテック、2着ミッキードリームとハナ、クビの接戦でした。後方から直線一気のイメージが強かったですが、4歳になった今年は中団の前あたりから追い上げるレースもできるようになっています。追い切りの動きが前走以上に良く見えますので、これからという手も十分あると思います。

クラレントは前走の中京記念が案外でした。人気を分け合っていましたが、GⅢ3勝(ほかにGⅡデイリー杯2歳S)などの実績から当然でしょう。レースも好位につけて問題ないように見えたのですが・・・直線で伸びを欠いて8着。勝ちタイムが1分37秒7だったように、発表の「稍重」よりかなり馬場が悪かったせいとしか思えません。巻き返しに注意が必要です。

あと、気になるのが53キロの3歳馬、ショウナンアチーヴとタガノブルグの2頭です。。古馬より3キロ以上軽いのでマークしました。サトノギャラントは馬場が良ければ主力にも挙げたい1頭ですが、この馬が能力を生かせる馬場かどうか疑問なので少し評価を下げました。

【関屋記念】(17日、新潟11R)発走=15時45分
◎15 エキストラエンド
○ 7 ダノンシャーク
▲11 マジェスティハーツ
△13 クラレント
△10 ショウナンアチーヴ
△ 9 タガノブルグ
△ 1 サトノギャラント
馬連 15→7、11、13、10、9、1 

榎本正男プロフィール

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