「阪神牝馬S&ニュージーランドT]

2017年04月07日

「阪神牝馬S&ニュージーランドT]

今年の3歳クラシックがいよいよ開始されます。9日の日曜日は牝馬の桜花賞。4戦4勝のソウルスターリングの1番人気は確定的ですが、単勝オッズは如何ほど?元返しはないでしょうが・・・雨の影響は大丈夫でしょうか。その前に8日の土曜日、東西で面白い重賞が行われます。それからにしましょう。

阪神競馬場の阪神牝馬ステークス(GⅡ、1600m)には有力馬が出走してきました。1着馬にGI・ヴィクトリアマイルの優先出走権がある重賞ですが、主力になるミッキークイーンとクイーンズリングにとっては関係ありません。実績(収得賞金)から黙っていても?出走できますから。休み明けでも◎はミッキークイーンです。中間、コース追い(栗東CW)で長めから2度いっぱいに追われて速いタイムをマークしていますし、直前の追い切りも余裕で併走馬に先着。臨戦態勢は整ったとみてよいでしょう。有馬記念で5着。サトノダイヤモンド、キタサンブラックの首位争いからは少し差があったものの2馬身ほどですから健闘でした。ジャパンカップ以来だった昨年もこのレースで56キロを背負ってスマートレイアーのクビ差2着まで伸びてき来ました。しかも今年はGI勝ち(一昨年のオークス、秋華賞)から1年以上経過したので1キロ軽い55キロでの出走です。初戦から勝ち負けでしょう。

クイーンズリングは昨秋、大きく開花しました。10月東京の府中牝馬S(GⅡ,1800m)で好位から抜け出てマジックタイム、スマートレイアーを抑え、勢いに乗ってGI・エリザベス女王杯を制しました。そのあと12月の香港カップ(国際GI、シャティン2000m)に挑戦して7着に終わりましたが、勝った日本のモーリスはじめ牡馬陣が相手。仕方がないでしょう。追い切りの動きをみる限り遠征の後の不安は感じられないので好勝負を期待します。

穴には明け4歳の上がり馬ジュールポレールを狙ってみました。デビューが昨年の4月下旬。戦績からもクラシックとは無縁でした。ところが秋に500万下、1000万下特別を連勝。ちょっと驚くのは今年の初戦の準オープン、うずしおS(阪神1600m)の勝ちぶり。前年は3歳で53キロという斤量の恩恵がありましたが、古馬と同じ55キロになったのに上がり32秒台の鋭い伸びで楽勝したのです。先行できるスピードがあり、展開に合わせて控えるレースもできる脚質。マイル戦なのでつけ入る隙があるかもしれません。

【阪神牝馬S】(4月8日、阪神11R)発走=15時35分

◎ 6 ミッキークイーン

○ 3 クイーンズリング

▲ 8 ジュールポレール

△ 5 トーセンビクトリー

△15 デニムアンドルビー

△12 デンコウアンジュ

△ 2 クリノラホール

馬連 6→3、8、5、15、12、2

 

中山のニュージーランドトロフィー(GⅡ、1600m)は3歳馬重賞で、3着までGI・NHKマイルCの優先出走権があります。ここは熾烈なレースになりそう。枠順と展開が問題になる中山1600m戦でフルゲート・・・しかも有力馬の中には潜在能力は高くてもモロさがあるタイプも多い。波乱の要素が多いレースです。

タイセイスターリーに期待しました。新馬戦(10月京都、1400m)の勝ちぶりや1月京都のシンザン記念(GⅢ、1600m)の2着、2月東京の共同通信杯(GⅢ、1800m)で4着した内容から能力はかなり高い(と思います)。ところが、それを発揮できるかとなると不安。掛かる恐れがあるうえ他の馬をかなり気にする気性のようです。2走目のデイリー杯2歳Sで8着に終わった時がそうでしたが今週の追い切り(栗東トレセン・坂路)でも垣間見られ、物見もしています。ただ、今回外枠になったのはかえって良いかもしれませんし、ベテラン内田騎手がどう御すか?それを楽しみにして?◎です。

クライムメジャーはスピード十分。昨年7月の中京の新馬戦(1600m)で6番手あたりから直線伸びてアドマイヤミヤビ(桜花賞出走)を抑えていますが、サウジアラビアRC(GⅢ,東京1600m)でブレスジャーニーの3着、3走目のベゴニア賞(500万下、東京1600m)は1番人気でサトノアレスの3着。ここで一息入れて前走、阪神の1400m戦(500万下)で2勝目を挙げました。立て直し成功で逆転候補。

単穴はランガディア。昨年8月の新潟1800m戦で新馬勝ちし、間を空けて今年2月に東京1600m戦(500万下)に出走して1分34秒7で連勝しました。2戦とも小差のレースで目立ちませんが、好位3~4番手から伸びるレースをしています。今回は相手が強化しますがインから流れに乗るレースが期待できるので面白いと思います。

ボンセルヴィーソは未勝利戦勝ちの後で人気薄だったデイリー杯2歳Sでジューヌエコールの2着に逃げ粘り、朝日杯FS(GI、阪神1600m)でもサトノアレスの3着と好走。前走の中京の1400m、ファルコンS(GⅢ)では3番手からタイミング良く先頭に立つレースでした。最後、コウソクストレートにクビ、差されたものの2着。中山なら面白いと思っていたのですが大外16番になってはどうか?あと、一発を秘めているのはナイトバナレット、タイムトリップ、スズカメジャー。

【ニュージーランドT】(4月8日、中山11R)発走=15時45分

◎14 タイセイスターリー

○10 クライムメジャー

▲ 2 ランガディア

△16 ボンセルヴィーソ

△ 1 ナイトバナレット

△15 タイムトリップ

△12 スズカメジャー

馬連 14→10、2、16、1、15、12

榎本正男プロフィール

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