「食養の再開⑪」

2014年07月03日

「食養の再開⑪」

7月になってしまいました。先週(6月下旬)、梅干にする梅漬けの作業をしました。同じく梅干作りを続けている友人がいて、これは彼が手配してくれているのですが紀州産の南高梅が10キロ届いたのです。青梅でなく熟れるのを待って収穫された梅なので、これは早くとりかかる必要があります。
いつ届いてもいいように、あらかじめ塩(インドネシア産の「ジャワ海の塩」)は用意してありますし、必要な道具(漬け樽、重石)は毎年のことですから揃っています。あとはやる気だけ!

ヘタを取って、さっと水洗いして水を切り、塩にまぶして漬け樽へ…いつもの手順ですから戸惑うところはありません。“今年も良い梅干になってよね”とお願いするばかりです。この手順はこの講座のバックナンバー、④⑤あたりに初心者の時のことを思い返しながら書いていますので、その気になった方はお読みください。

このあと、もう10キロ、伊豆のふるさと村へ手配を頼んでおいた関東圏の梅が届くことになっています。これは南高梅に比べるとかなり小ぶりな品種ですが、皮が柔らかくて1粒の量も適当なので大変気に入っています。まだ届いていなということは…まだ間に合うということですよね、ぎりぎりでしょうが。この季を逃すと来年まで待つことになります。チャンスを生かしてください。梅干は本当に日本が世界に誇れる健康食品、サプリメントであることは疑いようがありません。

そのあたりのことも脱線しながら書いてありますのでバックナンバーをお読みください。ハンス・アドルフ・クレブスという方がクエン酸回路を発見(発表)したのが1937年で、これでノーベル生理学・医学賞を受賞したのが1953年。日本ではその1000年以上もの昔から、今で言うクエン酸をもっとも多く含む梅を梅干にし、梅酢を作っていた。なんという物質がどんな働きをしているかは分からなかったにしても、薬効を知っていて実際に作っていたというのはすごいことです。

*お詫び
会社の引越しや個人的にもいろいろなことが重なって、このコラムの更新が昨年夏以来になってしまいました。お詫びします。気を取り直して再開します。あまりの食の乱れに恐ろしくなってきたからです。コラムを再開するにあたって、どんなことを書いていたか?バックナンバーを読み返してみました。時間に追われる中だったので書き損ねみたいな部分も多いですが、けっこう真面目に取り掛かっていた?ような気がします。前段あたりについては講座⑥⑦あたりに記していました。毎週といくかどうか分かりませんが更新していきたいと思います。よろしくお願いします。

榎本正男プロフィール

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