「高松宮記念&マーチS」

2017年03月25日

「高松宮記念&マーチS」

馬券を売っていないUAE(アラブ首長国連邦)のドバイワールドカップデイ(日本時間26日未明)の馬券が日本では買える?というので気になって、日本から参戦している対象3レースの出馬表を眺めては小欄の筆が何度も止まってしまいます。ヴィブロスが出走しているドバイターフ(メイダン7R、芝1800m、26日0時30分発走)はもちろん、ポストポンド中心と見られているドバイシーマクラシック(8R、芝2410m、1時05分)に挑戦しているサウンズオブアース、アメリカ最強馬アロゲートが断然と言われているドバイワールドカップ(9R,ダート2000m、1時45分)だってアウォーディー、ゴールドドリーム、アポロケンタッキー、ラニのどれかが・・・と思ってしまいます。

26日の日本は、いよいよ芝のGIレースが開始。最初は恒例の1200mのスピード比べ、高松宮記念です。明け4歳勢にめきめき上昇してきた馬が多く、特に牝馬は2キロ軽いし、一昨年と昨年の上位馬がいないメンバーなので一気に世代交代のレースになる可能性があります。ただ、中京コースの適性が問題で、空模様も怪しい。お昼ごろからは降りそうな予報で,「弱雨」で済めばよいのですが・・・

考えあぐねた末、◎はレッドファルクスにしました。ダートと芝、交互に出走していて、しかもどちらでも好結果を出している珍しい馬です。昨年秋、GI・スプリンターズS(中山1200m)で外から差し切ったときは展開の綾と思いましたが、5月東京のダートの欅S(東京1400m)を差し切ったあと7月中京の芝1200mのGⅢ、CBC賞を直線大外から差し切ってGI制覇につなげていました。今回は12月に香港スプリントへ向かって大敗してきた後なので体調が問題。先週までは心配でした。ところが今週、追い切りの動きを見ると明らかに変わってきています。間に合ったとみて期待。

4歳勢ではまずシュウジ。デビュー戦が中京で、新馬(1400m)と中京2歳S(OP特別、1600m)を連勝。2戦ともた先行しての楽勝で、これもコースの心配はありません。次の小倉2歳S(GⅢ,1200m)も楽勝したあと距離を延ばすと相手が強化したこともあって苦戦続き。でも昨年夏から短距離戦に的を絞ると復活しました。1番人気で8着だった前走の阪急杯(GⅢ,1400m)は休み明けで、パドックからかなり焦れ込んでいました。2走目なので落ち着いていれば巻き返しが望めます。

単穴はメラグラーナ。これも4歳で、しかも半年近く生まれが遅い豪州産。好走するときと凡退に終わる落差が大きかったですが、成長が追いついてきたのでしょう。昨年後半からレース内容がぐんぐん良くなってきました。12月にオープン特別を勝ち、休み明けの前走、中山1200mのGⅢ・オーシャンSを勝って出走権を獲得。馬場がそれほど悪化しなければ・・・大勢逆転候補です。

同じく4歳のセイウンコウセイも推奨株。初勝利が昨年3月の7戦目でしたが軌道に乗ると速かった。5月東京で500下、7月福島で1000万下、10月東京(1600万下、白秋S)で一時停車(13着)しましたが11月京都でオープン入り。さらにオープン特別の淀短距離Sを勝って前走のGⅢ・シルクロードS(1200m)でダンスディテクターのクビ差2着。追い切りも好気配です。年長組では千二戦初出走でも適性があるかもしれないフィエロ(距離が長いと折れ合いが難しい)、もまれなければ好走するソルヴェイグ、追い込みにレースパターンを変えて好走しているレッツゴードンキ。

【高松宮記念】(26日、中京11R)発走=15時40分

◎ 7 レッドファルクス

○ 9 シュウジ

▲12 メラグラーナ

△ 6 セイウンコウセイ

△ 2 フィエロ

△13 ソルヴェイグ

△ 3 レッツゴードンキ

馬連 7→9、12、6、2、13、3

 

中山のメーン、マーチステークスは4歳以上、1800mのダートのGⅢ・重賞。チャンスのありそうな馬が集結して複数の除外馬が出るフルゲートの混戦になりました。ハンデ戦で展開の読みも難しく、波乱含みです。ロンドンタウンを狙ってみます。カネヒキリ産駒で馬体も500キロ超。デビュー戦(6着)で先行力を見せたので期待が高まったのですが変わり身が今一つ。3歳の2月に1400m戦で2勝目を挙げたあとオープンでは苦戦の連続でした。ただ、秋には距離延長にも慣れてきたようで9月小倉で1000万下を勝ち上がり、続いて中山で1800mの準オープン特別を連勝。この時の良馬場1分51秒8はかなりの好タイムです。前走、地方へ遠征して交流GⅢ・佐賀記念(2000m)を楽勝しています。晩生だった父譲り?そろそろ軌道に乗る頃かと思います。

ディアデルレイは5歳の昨年5月に芝からダートに路線変更。いきなり1000万下を勝ち上がり、秋に入って準オープンも2着、1着で通過。オープン入り初戦は2月中山の総武S(1800m)で結果は5着でしたが勝ったのがモンドクラッセで、2着ピオネロ、3着センチュリオン・・・勝ち馬から1/2、ハナ、アタマ、ハナの接戦だった。重賞でもこのメンバーなら勝負になるはずです。

単穴はピットボス。明け4歳馬でハンデは55キロ。昨年終盤、京都での1000万下に続いて阪神の準オープン特別も連勝しています。1800m戦をそれぞれ1分50秒4、1分51秒0とタイムも速い。前回中山のポルックスSで1番人気で6着に終わった時は発馬で躓く不利がありました。大勢逆転可能。

伏兵陣。人気がありませんが58キロのトップハンデが示すようにアスカロマンは実績上位です。まともにスタートを切って気ムラな面を出さなければ勝ち負け。ほかでは近況良いコスモカナディアン、前走大敗でも能力差少ないリーゼントロック、先行しそうなショウナンアポロン。

【マーチS】(26日、中山11R)発走=15時30分

◎12 ロンドンタウン

○15 ディアデルレイ

▲ 3 ピットボス

△14 アスカノロマン

△11 コスモカナディアン

△ 8 リーゼントロック

△ 2 ショウナンアポロン

馬連 12→15、3、14、11、8、2

榎本正男プロフィール

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