【秋華賞】

2014年10月18日

【秋華賞】

19日、京都競馬場で3歳牝馬の秋の大一番、秋華賞が行われます。2000m(芝、内回り)、55キロで争われる牝馬のクラシック3冠目。桜花賞を勝ってオークスは落鉄も合って2着だったハープスターは凱旋門に挑戦したのでここに姿はありませんが、オークス馬ヌーヴォレコルトを筆頭に各自陣営、ここを目標に仕上げられて勝負態勢。注意したいのは春シーズンから大きく変わる馬がいるかどうかで、何頭かにそんな気配が感じられます。ただし、牝馬の体調は変化しやすいので過信は禁物。当日の馬体重、パドックでの状態などに注意したいところです。。

中心になるのはヌーヴォレコルトです。春の2冠シーズンは尻上がりの成長ぶりで、1冠目の桜花賞はトライアルのチューリップ賞2着のあとハープスター、レッドリヴェールの“ 2強”に次いで3着。そしてホームで迎えたオークスでは中団前の好ポジションから後続が追い上げて来るのを待って抜け出しました。岩田騎手の絶妙のタイミングもありましたが、力をつけてきていたのは間違いないでしょう。秋のスタートも順調。トライアルのローズS(GⅡ、阪神1800m)で5番手あたりから抜け出して後続を危なげなく抑えました。敢えて気になる点を挙げると、休み明けのこのトライアルで馬体重がオークスの時より減っていたこと(マイナス6キロ)。それと直前の追い切りで少し走りすぎたかな?という点です。ただ、本番に向けて早めに美浦から栗東トレセンへ移動して調整され、動きも非常に良いので取り越し苦労でしょうか。当日、何事も無くレースに臨めれば2冠制覇が達成できそうです。

当面の相手はレッドリヴェール。昨年8月に函館で行われた札幌2歳Sは極悪の不良馬場の中、かなり後方から3~4コーナーで追い上げて勝ったのですが、420キロぐらいの馬体のどこにパワーがあるのかと思ったほどです。そのあと休み明けの阪神ジュベナイルFでハープスターに土を付け2歳女王になり、さらに桜花賞。これも休み明けでぶっつけ挑戦でしたがハープスターにクビ差の2着。常識を覆すような好走で、かなりのポテンシャルを秘めています。オークスを回避してダービーに出走して12着でしたが、このときは410キロに細化していました。夏を越して今回はトライアルを叩きました。そのローズSで6着に終わりましたが、この敗戦だけで評価を下げるのはどうでしょう?大駆け、逆転があってもおかしくないと思います。

単穴はレーヴデトワール。デビュー当時から評価が高かった1頭で、2勝目を挙げた3走目(500万下特別、1着)あたりまではまずまずでしたが、そのあと足踏み状態。ただ、牡馬相手に見どころあるレースもしていたので捨てたものではありません。前走、新潟で行われた紫苑Sに出走して勝ったのですが、かなり中身の濃いレース内容でした。本格化の兆しとも取れるのでここで能力開花という好走を見せる可能性があります。狙ってみました。

伏兵陣は手を広げると印をつける7頭以内に収まらなくなります。その中から追い切りの動きの良さを重視してピックアップしてみました。紫苑Sで前記したレーヴデトワールと叩き合って2着だったショウナンパンドラ、古馬相手のクイーンSで9着でしたが追い上げた直線で前が塞がってケイバを断念したマーブルカテドラル、末脚切れるローズS2着のタガノエトワール、展開的には好位で先行しながらそこから伸びるブランネージュにも要注意です。

【秋華賞】(19日、京都11R)発走=15時40分
◎ 4 ヌーヴォレコルト
○ 8 レッドリヴェール
▲ 2 レーヴデトワール
△ 6 ショウナンパンドラ
△ 5 マーブルカテドラル
△12 タガノエトワール
△ 1 ブランネージュ
馬連 4→8、2、6、5、12、1

榎本正男プロフィール

この記事へのコメント

コメントを書く

(※皆様からお寄せいただいたコメントは管理人の方で精査させていただいた上で 掲載いたします。全てのコメントが掲載されるとは限りませんのでご了承ください。)

コメントを残す

コメント