「物の売り方」

2013年06月20日

「物の売り方」

松平健さんのCMでお馴染みの三幸製菓のおせんべいの大ファンなのですが、「最近、おせんべいのパッケージが小さくなっている」のが気になっていました。

調べてみたら、色々なことが分かりました。

昨今は、おせんべいの「12枚入り」というのが、大体オーソドックスではないでしょうか。いや、以前は、20枚入りというのが定番だった気がします。三幸製菓のホームページで調べてみると、今は、12枚入りのものだけではなく、10枚、9枚、そして、大好きな「丸大豆せんべい」には、7枚入りというのもあります。「小分けされたパックが1袋の中に6パック入っている」という形式のものも多くなっています。

そう、気になるのは値段なんですが、「枚数が少なくなって値段はそのまま」ですと、値上げということになりますが、そうではなくて、値段も下がっているんです。まあ、簡単に言うと、「小分け」化されているんです。

同じようなことがありました。先日、ラジオを聞いていたら、「ヤマザキ 特選超芳醇3枚切り」という言葉が耳に入って来ました。「食パンの何枚切り」というのは、「食パン1斤を何枚に切るか」という意味で使われている言葉です。例えば、8枚切りといえば、やや薄目ですが、トースターで焼くには最適の厚さでしょうし、6枚切りというとやや厚めで、こちらはオーブントースターで、ピザトーストにして食べる時にも良いでしょう。

そんな時に聞こえて来た、「3枚切り」です。「一体、どれだけ厚い食パンなのか?」そして、それは、「どれだけ大きな口を開けて食べる必要があるのか?」想像が広がって行きました。

しかし、ラジオで話題にしていたのは、「食パン1斤を3枚に切ったものではなく、薄い食パンが3枚入ったパック」を意味しているのでした。よく、コンビニなどで売られている「食べきりサイズ」のことです。ヤマザキのホームページで調べてみると、このパッケージは、「ハーフサイズ」というそうで、正確には「ヤマザキ 特選超芳醇 ハーフサイズ 8枚切り 3枚入り」となるそうです。これ、ラジオで全部言ったら、長くて舌を噛んじゃいます。で、呪文みたいでなんにも分からない(笑)。どうやらラジオで聞いたのは、3枚「切り」ではなく、3枚「入り」だったようです。

おせんべいも食パンも、共通するのは「日持ちしない」ということでしょう。考えてみると、個食化する昨今、「おせんべい食べる?」とか「食パン焼いたから食べる?」などと語りかけたくても相手がいないし、相手の好みなどを考えているうちに、しけったりカビが生えるかもしれません。だったら、「自分の好きな物を買って、好きな時に食べ切ってしまおう!」という時代なのですね。調べてみると、同じようなことが、おみやげ業界にもあるようです。「小袋化した商品だと、もらった人が分けられるし、食べ分けられる」ということで人気があるそうです。

さて、そんな中、先日お話ししたイラストレーターやフォトショップなどのウィンドウズ8へのアップグレード問題で衝撃のニュースが入ってきました。これらのソフトを作っている「アメリカ・アドビ社が、これまでのソフトの箱売りを止めて、全てインターネット経由で利用料金を月額化するクラウド方式に一本化する」ということです。私の場合、イラストレーターだけ使うのであれば、月額2200円、色々なソフトを使う場合、5000円だそうです。まあ、「一辺に20数万円だと払えないけど、この額なら考えようかな」というところでしょうか。

パソコンも、ほぼ皆さんに行き渡り、今や、「スマホで充分です!という方向に流れが向いています。「ソフトを購入してそれを学んで使う」人の裾野がどれだけ広がるのか?これも悩ましいところです。

時代に合わせた物の売り方。考えさせられます。

参考資料:アドビHP

 

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