【皐月賞】

2014年04月19日

【皐月賞】

いよいよ皐月賞ですが、今年は拮抗したメンバーです。予定の段階でなんとか印をつける馬(最多7頭)をピックアップしていたのですが、枠順が決まってみるとそれにも迷いが出てきて、出走馬の半数ぐらいにチャンスがあるのではないか?という気にもなりました。展開で着順が変わるような混戦模様のレースです。

東のイスラボニータに期待しました。ここまで5戦(4勝)。昨年6月の東京で早々と1600mの新馬戦を勝ち、10月東京のオープン特別「いちょうS」(1800m)、次いで11月東京の東スポ杯2歳S(GⅢ、1800m)を1分45秒9のレコードタイム勝ち。そして今年の初戦、2月24日の共同通信杯(GⅢ、東京1800m)も好位から抜け出して勝ちました。1敗が2戦目の新潟2歳S(1600m)で、桜花賞馬になったハープスターに3馬身差の2着です。ただ、初戦が出遅れだったし、このステークスもスタートでダッシュがつかず道中掛かるシーンもありました。それでも崩れなかったところに能力の高さを感じていました。そのあとレースにも慣れてきて、危なげない勝利を挙げています。中山コースはもちろん右回りの経験もないのがネックですが、追い切り(右回り)の走りぶりから大丈夫とみました。

トゥザワールドも能力は高いです。デビュー戦は折り合い重視でバンドワゴンに6馬身ちぎられる2着でしたが、そのあとは4連勝。未勝利、500万下の黄菊賞、オープン特別の若駒S、そしてトライアルの弥生賞と1戦ごとに強さを感じさせる内容です。前走(弥生賞)はワンアンドオンリーにゴール前急襲されてハナ差の辛勝でしたが、3コーナーから一気に追い上げて4コーナーで早くも捲くり切るというレースでした。差されなかったのが不思議なぐらい?です。今回の課題は17番枠です。無理なく中団以内に付けられるレースならチャンスをつかめる器です。

単穴(今回は人気?)はワンアンドオンリー。新馬戦が12着(10番人気)で、勝ち上がったのが3走目。当初は評価の低かった馬ですがレース経験を積むごとに見どころが出てきました。実は3走前、昨年11月の東スポ杯2歳Sに東上してきたときですが、東京コースなら…と▲に抜擢してみました。結果は6着と不発でしたが、勝ったイスラボニータから2馬身半差まで追い上げてきていました。そのあと7番人気だった12月阪神のラジオNIKKEI杯2歳S(GⅢ、阪神2000m)を勝ち、今年初戦の弥生賞での好走…。馬が変わってきているように感じます。とくに弥生賞前の追い切りあたりからは“昇竜”の感じです。

トーセンスターダムも今年の有望馬の1頭です。今回、人気は僚馬トゥザワールドに譲りそうですが、先行きは分からないと思います。3戦3勝で、新馬戦がクビ差、京都2歳Sがアタマ差、今年初戦のきさらぎ賞もアタマ差といずれも際どい勝ち方ですが、ともかくゴールでは差し届いています。ストレッチホースの感があって中山コース向きとは思えませんが、武豊騎手なので軽視できません。

あと、トライアルを叩いて今回変わり身が見込める馬。追い切りの動きが前走時と違うアジアエクスプレス、アデイインザライフ(人気からはこの馬が▲?)、ロサギガンティアも要注意で、抑えというより圏内とみます。

【皐月賞】(20日、中山11R)発走=15時40分

◎ 2 イスラボニータ

○17 トゥザワールド

▲ 1 ワンアンドオンリー

△ 7 トーセンスターダム

△16 アジアエクスプレス

△ 5 アデイインザライフ

△11 ロサギガンティア

馬連 2から17、1、7、16、5、11

榎本正男プロフィール

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